特許
J-GLOBAL ID:201003006235806503
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
岩壁 冬樹
, 塩川 誠人
, 川村 武
, 眞野 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-197733
公開番号(公開出願番号):特開2010-264327
出願日: 2010年09月03日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】第1可変表示手段と第2可変表示手段とを備えた遊技機において、2つの可変表示手段での可変表示の制御に関わる制御手段におけるプログラム容量を軽減する。【解決手段】CPU56が、第1始動入賞口13への入賞にもとづく第1特別図柄の変動開始から停止図柄の停止までの処理と第2始動入賞口14への入賞にもとづく第2特別図柄の変動開始から停止図柄を停止するまでの処理とを共通の処理ルーチン(特別図柄プロセス処理)で実行する。共通の処理ルーチンは、第1特別図柄の変動が開始されるときと第2特別図柄の変動が開始されるときとで異なる領域に記憶されたデータ(ROM54における異なる領域に記憶されたコマンド、変動パターンテーブルなど)にもとづく処理を実行するときに、いずれの特別図柄の変動が開始されたのかを特定し、特定した図柄の変動に対応するデータにもとづく処理を共通のプログラムに従って実行する。【選択図】図14
請求項(抜粋):
第1始動口への入賞が生じたことにもとづく可変表示の第1実行条件が成立したことにもとづいて第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第1可変表示手段と、第2始動口への入賞が生じたことにもとづく可変表示の第2実行条件が成立したことにもとづいて第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する第2可変表示手段を有し、前記第1可変表示手段と前記第2可変表示手段のいずれかに特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
前記第1可変表示手段および前記第2可変表示手段で識別情報の可変表示が実行されていないことを条件として、前記第1実行条件が成立した後可変表示の第1開始条件が成立したときに前記第1可変表示手段で第1識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示し、前記第2実行条件が成立した後可変表示の第2開始条件の成立したときに前記第2可変表示手段で第2識別情報の可変表示を開始し表示結果を導出表示する可変表示制御手段と、
前記第1実行条件または前記第2実行条件が成立したことにもとづいて、いずれの実行条件が成立したのかを示す成立識別コマンドを送信するとともに、前記第1実行条件または前記第2実行条件が成立したことを特定可能な特定コマンドを送信する特定コマンド送信手段と、
該特定コマンド送信手段が送信した前記成立識別コマンドと前記特定コマンドとにもとづいて、前記第1実行条件および前記第2実行条件の成立数を認識可能に表示する成立数表示手段と、
遊技機に対する電力供給が停止してもバックアップ電源により保持される保存データにもとづいて、電力供給が開始されたときに制御状態を復帰させる復帰手段と、
制御状態を復帰させるときに、保存されていた成立数を特定可能なデータにもとづいて前記特定コマンドを送信する復帰時コマンド送信手段とを備え、
前記可変表示制御手段は、前記第1開始条件が成立してから表示結果を導出表示するまでの処理と前記第2開始条件が成立してから表示結果を導出表示するまでの処理とを共通の処理ルーチンで実行するとともに、
該共通の処理ルーチンは、前記第1開始条件が成立したときと前記第2開始条件が成立したときとで異なる領域に記憶されたデータにもとづく処理を実行するときに、いずれの開始条件が成立したのかを特定し、特定した開始条件に対応するデータにもとづく処理を実行するための共通のプログラムにより構成され、
前記成立数表示手段は、前記復帰時コマンド送信手段により前記特定コマンドが送信されたことにもとづいて、所定の表示態様で前記第1実行条件および前記第2実行条件の成立数を認識可能に表示する
ことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2C088AA35
, 2C088AA42
, 2C088BA02
, 2C088BA09
, 2C088BC22
, 2C088EB58
引用特許:
審査官引用 (2件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-215159
出願人:株式会社三共
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-186008
出願人:株式会社三共
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