特許
J-GLOBAL ID:201003006429648720

ステアリングコラム装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-311170
公開番号(公開出願番号):特開2010-132179
出願日: 2008年12月05日
公開日(公表日): 2010年06月17日
要約:
【課題】操作レバーの少ない操作力でクランプ効果を高めるとともに、振動特性を向上でき、かつ、ステアリングロックの反力を効率よく車体側に伝達できるようにしたステアリングコラム装置を提供する。【解決手段】車体側ブラケット4の両側壁部41、42とアウタチューブ31との間に配置した一対のディスタンス51、52を相互に分離し、ディスタンスの内側面51c、52cにインナチューブ32の外側に圧接する押圧突起51b、52bを突設する。そして、内側面51c、52cの上端51e、52eに、アウタチューブ31の外側に当接する当接部51g、52gを形成し、また、一方のディスタンス51とアウタチューブ31との間に回転阻止部9を設けるとともに、他方のディスタンス52をアウタチューブ31に沿って相対回動自在に設けることで、操作レバー7の少ない操作力でクランプ効果を高め、振動特性を向上させた。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ステアリングホイールのチルト操作やテレスコピック操作が可能なステアリングシャフトを、相対回転自在および軸方向の相対移動自在に収容する筒状のステアリングコラムを備え、当該ステアリングコラムは、互いに軸方向移動可能に嵌合されるアウタチューブとインナチューブとを有し、それら両チューブを車体側に支持するステアリングコラム装置であって、 前記ステアリングコラムの両側に跨って配置される両側壁部を有する車体側ブラケットと、 前記車体側ブラケットの両側壁部の内側と前記アウタチューブの外側との間に、車体側ブラケットと相対移動自在に配置される一対のディスタンスと、 前記車体側ブラケットの両側壁部に設けた第1の挿通孔と、前記一対のディスタンスの前記第1の挿通孔に対向する位置に設けた第2の挿通孔と、に挿通される締付け軸と、 前記締付け軸に配置され、操作レバーの操作により前記車体側ブラケットの両側壁部を互いに近接方向に押圧または押圧解除するロック機構と、を備え、 前記一対のディスタンスを相互に分離するとともに、それら各ディスタンスの内側一端に、前記アウタチューブに形成した遊嵌口から挿入されて前記インナチューブの外側にそれぞれ圧接する押圧突起をそれぞれ突設し、 前記一対のディスタンスの内側他端に、前記車体側ブラケットの両側壁部が近接方向に押圧された際に、前記アウタチューブの外側に当接する当接部を形成し、かつ、 前記一対のディスタンスのうち一方のディスタンスと前記アウタチューブとの間に相対回転を阻止する回転阻止部を設けるとともに、他方のディスタンスを前記アウタチューブに沿って相対回動自在に設けたことを特徴とするステアリングコラム装置。
IPC (1件):
B62D 1/18
FI (1件):
B62D1/18
Fターム (8件):
3D030DC16 ,  3D030DD02 ,  3D030DD17 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DD79
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)

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