特許
J-GLOBAL ID:200903064190760867

チルト・テレスコピックステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大庭 咲夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-143827
公開番号(公開出願番号):特開2001-322552
出願日: 2000年05月16日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 チルト・テレスコピックステアリング装置においてカム機構によるロック効果とガタ取りカムによるガタ取り効果を共に確実かつ十分に得ること。【解決手段】 サポートブラケット12に対してチルト・テレスコ可能なアッパチューブ22に固着した連結ブラケット14とサポートブラケット12とを貫通する回転可能なボルト41と、同ボルトのねじ部41bに螺着されてボルトの頭部41a間の長さを調整可能なナット42と、同ナット42とボルトの頭部41a間にてボルト41上に回転可能に組付けられて相対回転によって軸方向寸法を変更可能なカム機構(43,44)と、ボルト41上に回転可能に組付けられて前記カム機構を操作可能な操作子45と、ボルト41に一体回転可能に組付けられてロアチューブ21に係脱可能なガタ取りカム47と、ボルト41と操作子45を回転位置調整可能に連結する連結体46を備える構成とした。
請求項(抜粋):
車体の一部にチルト可能に組付けられるロアチューブと、同ロアチューブにテレスコ可能に組付けられてサポートブラケットに固定装置によって解除可能に固定されるアッパチューブと、前記ロアチューブに回転自在に組付けたロアシャフトと、前記アッパチューブに回転自在かつ軸方向移動不能に組付けられて上端部にてステアリングホイールを一体的に支持し前記ロアシャフトにテレスコ可能かつトルク伝達可能に連結されるアッパシャフトを備え、前記固定装置が、前記アッパチューブに固着した連結ブラケットと前記サポートブラケットとを貫通する回転可能なボルトと、同ボルトのねじ部に螺着されて前記ボルトの頭部との間の長さを調整可能なナットと、同ナットと前記ボルトの頭部間にて前記ボルト上に回転可能に組付けられて相対回転によって軸方向寸法を変更可能なカム機構と、前記ボルト上に回転可能に組付けられて前記カム機構を操作可能な操作子と、前記ボルトに一体回転可能に組付けられて前記ロアチューブに係脱可能なガタ取りカムと、前記ボルトと前記操作子を回転位置調整可能に連結する連結体を備えているチルト・テレスコピックステアリング装置。
Fターム (6件):
3D030DD18 ,  3D030DD25 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD74 ,  3D030DD79
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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