特許

J-GLOBAL ID：201003007176845474

ビタミンK2の産生に有用な乳酸菌の変異体を得るための方法および食品の製造のための適用

発明者： ガロルト ペギー ,  キュエル ガエル ,  ベル クロエ ,  ボンチル ナタリア ,  フォリー ジーン-ミッシェル ,  ゴベルト ギロメ ,  リポウスキ ゲラルド
出願人/特許権者： コンパニ・ジェルベ・ダノン
代理人 (7件)： 清水 初志 ,  刑部 俊 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  渡邉 伸一 ,  井上 隆一 ,  大関 雅人
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2009-530895
公開番号（公開出願番号）：特表2010-505407
出願日： 2007年10月04日
公開日（公表日）： 2010年02月25日
要約：

本発明は、同一条件下で培養した出発乳酸菌株よりも少なくとも約1.2倍多くのビタミンK2を標準発酵条件下で産生する乳酸菌株の変異体の製造に関する。本発明はさらに、ビタミンK2で強化された発酵製品および/またはフレッシュな乳製品を含む食品の製造方法、ならびにこのようにして得られる食品に関する。

請求項（抜粋）：

同一条件下で培養した乳酸菌株によって産生されるビタミンK2よりも、少なくとも約1.2倍、より多い量のビタミンK2を標準発酵条件下で産生する乳酸菌の天然変異体を得るための方法であって、少なくとも以下の工程を含む方法: a)細胞のレドックス状態の修飾を誘導する選択培地において、標準発酵条件下で該乳酸菌株を培養する工程;および b)同一条件下で培養した該乳酸菌株よりも少なくとも1.2倍より多くのビタミンK2を産生する場合、該変異体を選択する工程。

IPC (10件)：

C12N 1/20 ,  A23L 1/302 ,  A23C 9/13 ,  C12N 15/01 ,  A61P 3/02 ,  A61K 35/74 ,  A61P 19/10 ,  A61P 7/04 ,  A61P 1/16 ,  A61P 1/04

FI (11件)：

C12N1/20 A ,  A23L1/302 ,  A23C9/13 ,  C12N15/00 X ,  A61P3/02 109 ,  A61K35/74 A ,  A61K35/74 G ,  A61P19/10 ,  A61P7/04 ,  A61P1/16 ,  A61P1/04

Fターム (27件)：

4B001AC99 ,  4B001EC05 ,  4B018MD23 ,  4B018MD86 ,  4B018ME11 ,  4B065AA01X ,  4B065AC10 ,  4B065AC14 ,  4B065AC20 ,  4B065BA16 ,  4B065CA04 ,  4B065CA42 ,  4C087AA01 ,  4C087AA02 ,  4C087BC55 ,  4C087BC61 ,  4C087BC74 ,  4C087BC75 ,  4C087CA09 ,  4C087CA10 ,  4C087MA52 ,  4C087NA20 ,  4C087ZA53 ,  4C087ZA68 ,  4C087ZA75 ,  4C087ZA97 ,  4C087ZC29

引用特許：

審査官引用 (2件)

• ビタミンK2高生産性納豆菌、その育種方法及び納豆
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-099762   出願人：株式会社ミツカングループ本社
• ビタミンK補給食品および骨粗鬆症予防・治療用食品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-232589   出願人：株式会社ヤクルト本社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• Production of menaquinones by lactic acid bacteria.