特許
J-GLOBAL ID:201003008161128543

エンジン冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-265964
公開番号(公開出願番号):特開2010-096042
出願日: 2008年10月15日
公開日(公表日): 2010年04月30日
要約:
【課題】エンジン冷却水温が目標温度となるように冷却ファンと電動ウォータポンプを制御する際に、冷却ファンと電動ウォータポンプとで消費される合計の消費電力を極力抑制する。【解決手段】ラジエータ22で放熱させようとする目標放熱量を算出し、冷却ファン26の冷却風によって得られるラジエータ22の放熱量と、電動ウォータポンプ25の駆動によるエンジン冷却水の循環によって得られるラジエータ22の放熱量との合計値が目標放熱量となるようにし、且つ、冷却ファン26と電動ウォータポンプ25とで消費される合計の消費電力が小さくなるように、冷却ファン26と電動ウォータポンプ25を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンの冷却水を循環させる冷却水循環回路に設けられたラジエータと、 前記ラジエータを冷却する風量を調整する冷却風量調整手段と、 前記ラジエータに循環する前記冷却水の流量を調整する冷却水流量調整手段と、 前記冷却水の水温が目標水温となるように前記冷却風量調整手段と前記冷却水流量調整手段とを制御する水温制御手段とを備えたエンジン冷却装置において、 前記ラジエータにおける目標放熱量を算出する目標放熱量算出手段と、 前記冷却風量調整手段による冷却風によって得られる前記ラジエータの放熱量と前記冷却水流量調整手段による冷却水の循環によって得られる前記ラジエータの放熱量との合計値が前記目標放熱量となるようにし、且つ、前記冷却風量調整手段と前記冷却水流量調整手段とで消費される合計の消費電力が小さくなるように、前記冷却風量調整手段と前記冷却水流量調整手段との制御量を算出する制御量算出手段とを備え、 前記水温制御手段は、前記制御量算出手段により算出された制御量に基づいて前記冷却風量調整手段と前記冷却水流量調整手段とを制御することを特徴とするエンジン冷却装置。
IPC (2件):
F01P 7/04 ,  F01P 7/16
FI (4件):
F01P7/04 R ,  F01P7/16 505B ,  F01P7/04 N ,  F01P7/16 504E
引用特許:
出願人引用 (2件)

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