特許
J-GLOBAL ID:201003008206221221
車両用照明灯具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森山 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-313278
公開番号(公開出願番号):特開2010-140662
出願日: 2008年12月09日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】ハイビーム用の付加配光パターンを形成するように構成された車両用照明灯具において、対向車や先行車のドライバにグレアを与えてしまうことなく車両前方領域の視認性を高める。【解決手段】左右対称の構成を有する1対のプロジェクタ型の灯具ユニット20A等を、スイブル機構50A等によりそれぞれ水平方向に旋回させる構成とする。そのうちの一方の灯具ユニット20Aは、そのリフレクタ26Aと投影レンズ22との間に配置されたミラー部材28Aにより、リフレクタ26Aからの反射光の一部を左側方へ向けて反射させる構成とする。その際、このミラー部材28Aの反射面28Aaは、光軸Axを含む鉛直面に沿って延びるとともにその前端縁28Aa1が投影レンズ22の後側焦点Fを通るように形成する。これにより、左端縁または右端縁の輪郭が明瞭な1対の付加配光パターンの双方または一方を選択的に形成して、これを水平方向に変位可能とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハイビーム用配光パターンを形成する際、ロービーム用配光パターンに対して付加される付加配光パターンを形成するように構成された車両用照明灯具において、
車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側でかつ上記光軸近傍において左側方へ向けて配置された発光素子と、この発光素子を左側方から覆うように配置され、該発光素子からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタと上記投影レンズとの間に配置され、該リフレクタからの反射光の一部を左側方へ向けて反射させるミラー部材であって、該ミラー部材の反射面が上記光軸を含む鉛直面に略沿って延びるとともに該反射面の前端縁が上記投影レンズの後側焦点を通るように形成されたミラー部材と、を備えてなる第1灯具ユニットと、
この第1灯具ユニットを水平方向に旋回させる第1スイブル機構と、
車両前後方向に延びる光軸上に配置された投影レンズと、この投影レンズの後側焦点よりも後方側でかつ上記光軸近傍において右側方へ向けて配置された発光素子と、この発光素子を右側方から覆うように配置され、該発光素子からの光を前方へ向けて上記光軸寄りに反射させるリフレクタと、このリフレクタと上記投影レンズとの間に配置され、該リフレクタからの反射光の一部を右側方へ向けて反射させるミラー部材であって、該ミラー部材の反射面が上記光軸を含む鉛直面に略沿って延びるとともに該反射面の前端縁が上記投影レンズの後側焦点を通るように形成されたミラー部材と、を備えてなる第2灯具ユニットと、
この第2灯具ユニットを水平方向に旋回させる第2スイブル機構と、
を備えてなる、ことを特徴とする車両用照明灯具。
IPC (2件):
FI (5件):
F21S8/12 220
, H01L33/00 L
, H01L33/00 M
, F21S8/12 251
, F21S8/12 292
Fターム (10件):
3K243AA08
, 3K243AC06
, 3K243BB11
, 3K243BC01
, 3K243BE09
, 3K243CB26
, 5F041DA19
, 5F041EE16
, 5F041EE23
, 5F041FF11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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車両用灯具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-379702
出願人:株式会社小糸製作所
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車両用前照灯
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-338448
出願人:株式会社小糸製作所
-
車両用照明灯具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-114838
出願人:株式会社小糸製作所
-
光源ユニット
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-306202
出願人:ヤマハ株式会社
-
車両用前照灯及び発光モジュール
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-025953
出願人:株式会社小糸製作所
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