特許
J-GLOBAL ID:201003008282937481

画像処理装置および画像処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行 ,  荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-159377
公開番号(公開出願番号):特開2010-004137
出願日: 2008年06月18日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】文字や図形などの画像が重なった一方と他方との画像の色で構成される幾何学模様に抽象化されて構成される、一方が他方の画像を透過して見えるような透過画像領域を精度よく検出する。【解決手段】検出領域を横切る第1方向の画素のうち暗い第1画素が、第1方向と交差し検出領域を横切る第2方向の画素のうち明るい第2画素よりも明るく、かつ、第1,2画素の明度の差の絶対値が閾値以上を条件に、当該領域がクロス点領域として検出され(S111〜126)当該領域の代表画素が対象領域に含まれる比率が所定比率を超えるかが判定され(S131)対象領域の明度範囲ごとのヒストグラムが生成され(S102)所定度数を超える明度範囲が2以上かが判定され(S103,104)代表画素の比率が所定比率を超えるとの判定、かつ、所定度数を超える明度範囲が2以上との判定を条件に、当該対象領域が透過画像領域であると判定される(S132)。【選択図】図10
請求項(抜粋):
複数の画素からなる画像に含まれる画素の組合せの所定形状の検出領域を横切る第1の方向の画素のうち暗い第1の画素が、前記第1の方向と交差し前記検出領域を横切る第2の方向の画素のうち明るい第2の画素よりも明るく、かつ、前記第1の画素の明度と前記第2の画素の明度との差の絶対値が、所定の閾値以上であることを条件として、当該検出領域を、クロス点領域として検出するクロス点領域検出手段と、 前記クロス点領域検出手段によって検出された前記クロス点領域の代表画素が前記画像のうちの対象領域に含まれる比率が所定比率を超えるか否かを判定するクロス点判定手段と、 前記対象領域に含まれる前記複数の画素の明度範囲ごとのヒストグラムを生成するヒストグラム生成手段と、 前記ヒストグラム生成手段によって生成された前記ヒストグラムで示される度数が所定度数を超える、明度範囲の数が2以上であるか否かを判定するピーク判定手段と、 前記クロス点判定手段によって前記対象領域の前記クロス点領域の代表画素の比率が所定比率を超えると判定され、かつ、前記ピーク判定手段によって当該対象領域において度数が所定度数を超える明度範囲が2以上であると判定されたことを条件として、当該対象領域を、透過画像領域であると判定する透過画像領域判定手段とを備える、画像処理装置。
IPC (2件):
H04N 1/40 ,  G06T 5/40
FI (2件):
H04N1/40 F ,  G06T5/40
Fターム (11件):
5B057AA12 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5B057DC23 ,  5B057DC36 ,  5C077LL19 ,  5C077PP27 ,  5C077PP28 ,  5C077PQ19
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-336023   出願人:ミノルタ株式会社
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る