特許
J-GLOBAL ID:201003008348746038

用紙送り装置、画像読取装置、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 直樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-047177
公開番号(公開出願番号):特開2010-228916
出願日: 2010年03月03日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】シャッタが規制状態、非規制状態のどちらの場合に上カバーを開閉しても、セットされた用紙束が崩れることが無く、使用する装置の小型化が可能な用紙送り装置を提供する。【解決手段】ピックアップローラ17が下降し、フィードローラ軸18aに一定以上のトルクが伝達されると、トルクリミッタ21で一定に規制されたトルクでホルダ19が回転し、ピックアップローラ17が用紙に押し付けられる。ホルダ19の突起物19aでリンク14を回転させ、リンク突っ張り部14aがシャッタ13の突っ張り受け部13aから外れ、シャッタ13が自由回転できる非規制状態になる。リンク14が突起物19aで押される場所が、リンク突っ張り部14aよりリンク14の回転軸に近いため、突起物19aの移動量が小さくても、確実にリンク突っ張り部14aが突っ張り受け部13aから外れ、分離部を小型化できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
用紙積載部に積載された用紙を該用紙積載部から送り出す用紙送り装置において、 前記用紙積載部の上方に、該用紙積載部に積載された用紙に接離可能に設けられ、前記用紙を送り出す送り出し手段と、 前記送り出し手段を回転自在に保持し、該送り出し手段を前記用紙積載部に積載された用紙と接する送り出し位置と、前記送り出し手段が前記用紙から離間する送り出し停止位置と、に移動させる送り出し保持部材と、 前記送り出し手段により送り出された用紙を分離して1枚ずつ給送する分離部と、 前記送り出し手段と前記分離部との間に設けられ、前記用紙積載部に積載された用紙が前記分離部に至るのを規制する規制状態と、前記分離部に至るのを規制しない非規制状態とに状態を変え得る規制手段と、 前記送り出しが前記送り出し位置に移動しているとき、前記規制手段を前記非規制状態にし、前記送り出しが前記送り出し停止位置に移動しているとき、前記規制手段を前記規制状態にする規制状態変化機構と、 装置本体に保持されていて、前記規制手段を保持する規制手段保持部材と、 前記装置本体に対して開閉可能であって、前記送り出し保持部材と前記分離部と前記規制状態変化機構と前記規制手段保持部材とは別個に前記装置本体に保持されている開閉カバーと、 を備えたことを特徴とする用紙送り装置。
IPC (2件):
B65H 3/56 ,  B65H 3/06
FI (2件):
B65H3/56 330S ,  B65H3/06 340E
Fターム (18件):
3F343FA03 ,  3F343FB01 ,  3F343FC01 ,  3F343FC27 ,  3F343GA01 ,  3F343GB01 ,  3F343GC01 ,  3F343GD01 ,  3F343JA19 ,  3F343KA05 ,  3F343KA20 ,  3F343KB04 ,  3F343KB05 ,  3F343KB17 ,  3F343LB08 ,  3F343LC11 ,  3F343LC17 ,  3F343LC20
引用特許:
審査官引用 (4件)
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