特許
J-GLOBAL ID:201003009778788350
電力供給システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
斉藤 達也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-060001
公開番号(公開出願番号):特開2010-213554
出願日: 2009年03月12日
公開日(公表日): 2010年09月24日
要約:
【課題】交流電源に用いられているパワートランジスタの動作周波数限界を超えた周波数で電力供給を行うことができる、電力供給システムを提供すること。【解決手段】電力供給領域に配置された固定体10から、電力被供給領域に配置された可動体30を介して、所定の負荷に対して電力を供給するための電力供給システムである。固定体10は、第1の送電電極12及び第2の送電電極13と、基本波及び当該基本波の逓倍周波数の高調波を含む交流出力にて電力を供給する交流電源11と、逓倍周波数で並列共振を発生させる第1のコンデンサ14と第1のコイル15とを備える。可動体30は、第1の受電電極31と第2の受電電極32とを備える。交流電源11は、第1の結合コンデンサ40及び第2の結合コンデンサ41を介して負荷への送電を行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
電力供給領域に配置された固定体から、電力被供給領域に配置された可動体を介して、所定の負荷に対して電力を供給するための電力供給システムであって、
前記固定体は、
前記電力供給領域と前記電力被供給領域との相互の境界面に対する近傍位置に配置されるものであって、交流電力が供給される第1の送電電極及び第2の送電電極と、
前記第1の送電電極及び第2の送電電極に対して基本波及び当該基本波の逓倍周波数の高調波を含む交流出力にて電力を供給する交流電源と、
前記第1の送電電極と前記第2の送電電極との間に相互に並列接続されるものであって、前記逓倍周波数で並列共振を発生させる第1のコンデンサと第1のコイルと、を備え、
前記可動体は、
前記第1の送電電極又は前記第2の送電電極に対して前記境界面を挟んで対向状かつ非接触に配置される第1の受電電極と第2の受電電極と、を備え、
前記第1の送電電極に対向するように前記第1の受電電極又は第2の受電電極のいずれか一方が配置されることで第1の結合コンデンサが構成されると共に、前記第2の送電電極に対向するように前記第1の受電電極又は第2の受電電極のいずれか他方が配置されることで第2の結合コンデンサが構成され、
前記交流電源は、
前記第1の結合コンデンサ及び前記第2の結合コンデンサを介して前記負荷への送電を行うこと、
を特徴とする電力供給システム。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
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