特許
J-GLOBAL ID:201003009881123855
空気入りタイヤ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-325970
公開番号(公開出願番号):特開2010-143532
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】雪上性能の低下を最小限に抑制しつつ、ドライ路面での操縦安定性を向上した空気入りタイヤを提供する。【解決手段】ラウンドショルダのタイヤであって、トレッド部2が、縦主溝3と横溝4とによりブロック5に区分され、かつブロック5にジグザグ部8を有するサイピング6が形成される。トレッド部2を、タイヤ軸方向最外側の外の縦主溝3oによりショルダー側領域Yshと、クラウン側領域Ycrとに区分したとき、ショルダー側領域に配されるサイピング6のジグザグ部8におけるジグザグの振幅およびジグザグのピッチは、クラウン側領域Ycrに配されるサイピング6におけるジグザグの振幅およびジグザグのピッチよりも大である。前記ショルダー側領域に配されるサイピング6のタイヤ軸方向に対する角度は、Ycrに配されるサイピング6の角度よりも小である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部に、タイヤ周方向に連続してのびかつタイヤ軸方向最外側に配される一対の外の縦主溝を含む縦主溝と、この縦主溝に交わる向きの横溝とを設けることにより、前記トレッド部をブロックに区分し、かつ該ブロックにサイピングを形成した空気入りタイヤであって、
トレッド接地端を含むタイヤショルダは、タイヤ子午断面における輪郭線が曲率半径25mm以上の円弧曲線からなるラウンドショルダ形状をなし、
かつ前記サイピングは、そのサイプ長さ方向にジグザグ状にのびるジグザグ部を有し、
しかも前記外の縦主溝は、トレッド部を、該外の縦主溝よりもタイヤ軸方向外側のショルダー側領域と、外の縦主溝間のクラウン側領域とに区分するとともに、
前記サイピングのうちで、前記ショルダー側領域に配されるサイピングのジグザグ部におけるジグザグの振幅WshおよびジグザグのピッチPshは、前記クラウン側領域に配されるサイピングのジグザグ部におけるジグザグの振幅WcrおよびジグザグのピッチPcrよりも大であり、
しかも前記ショルダー側領域に配されるサイピングのタイヤ軸方向に対する角度θshは、前記クラウン側領域に配されるサイピングのタイヤ軸方向に対する角度θcrより小であることを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (5件):
B60C 11/12
, B60C 11/01
, B60C 11/11
, B60C 11/03
, B60C 5/00
FI (7件):
B60C11/12 A
, B60C11/12 B
, B60C11/12 C
, B60C11/01 B
, B60C11/11 D
, B60C11/03 Z
, B60C5/00 H
引用特許:
審査官引用 (4件)
-
スタッドレスタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-041176
出願人:住友ゴム工業株式会社
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-344007
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
空気入りラジアルタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-119223
出願人:東洋ゴム工業株式会社
-
空気入りタイヤ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-119821
出願人:株式会社ブリヂストン
全件表示
前のページに戻る