特許
J-GLOBAL ID:201003011205809145

強誘電性キャストフィルム及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 正林 真之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-230348
公開番号(公開出願番号):特開2010-064284
出願日: 2008年09月08日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】延伸処理を行うことなく、大きな残留分極を有する強誘電性キャストフィルム及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本発明の強誘電性キャストフィルムの製造方法は、下記の工程を含む。(I)ポリフッ化ビニリデンを誘電率3〜100の溶媒に溶解した溶液を、該溶液のゲル化温度よりも高く、且つ、前記ゲル化温度+60°C以下の温度でキャスティングすることにより、未延伸のキャストフィルムを製造する工程。(II)前記未延伸のキャストフィルムに、振幅190〜400MV/mの交流電場を印加する工程。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下記の工程を含む強誘電性キャストフィルムの製造方法。 (I)ポリフッ化ビニリデンを誘電率3〜100の溶媒に溶解した溶液を、該溶液のゲル化温度よりも高く、且つ、前記ゲル化温度+60°C以下の温度でキャスティングすることにより、未延伸のキャストフィルムを製造する工程。 (II)前記未延伸のキャストフィルムに、振幅190〜400MV/mの交流電場を印加する工程。
IPC (5件):
B29C 41/24 ,  H01L 21/824 ,  H01L 27/105 ,  C08J 5/18 ,  C08J 7/00
FI (4件):
B29C41/24 ,  H01L27/10 444C ,  C08J5/18 ,  C08J7/00 302
Fターム (28件):
4F071AA26 ,  4F071AA81 ,  4F071AF36Y ,  4F071AH12 ,  4F071BA02 ,  4F071BB02 ,  4F071BC01 ,  4F073AA18 ,  4F073BA15 ,  4F073BB01 ,  4F073GA07 ,  4F073HA12 ,  4F205AA14 ,  4F205AC05 ,  4F205AG01 ,  4F205AR06 ,  4F205AR20 ,  4F205GA07 ,  4F205GB02 ,  4F205GF24 ,  4F205GW34 ,  4F205GW41 ,  4F205GW50 ,  5F083FR00 ,  5F083GA27 ,  5F083GA28 ,  5F083JA01 ,  5F083PR23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭58-060585号公報
  • 強誘電性薄膜の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-083287   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 再公表2006/013701号公報
審査官引用 (11件)
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