特許
J-GLOBAL ID:201003011513007017

電動工具、電動工具本体、及びバッテリパック

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-002596
公開番号(公開出願番号):特開2010-158743
出願日: 2009年01月08日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】電動工具において、スイッチが操作されたか否かを示す信号と、駆動部への電力の供給を許可するか否かを示す信号とを、1組の端子を介して、電動工具本体とバッテリパックとの間で入出力することが可能な技術を提供する。【解決手段】電動工具1では、メインスイッチSW1がONされると、本体2において制御電圧Vccが生成されて、信号端子11C,12Cにおける電圧の論理レベルがHighに設定される。バッテリパック9のMCU93が放電制御信号における電圧の論理レベルをHighに設定(放電許可)すると、トランジスタQ4がONし、信号端子11C,12Cにおける電圧の論理レベルがLowに設定される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電動工具本体と、 バッテリパックと を備え、 前記電動工具本体は、 該電動工具本体と前記バッテリパックとの間で電気信号を入出力するための本体側端子と、 前記バッテリパックと電気的に接続され、該バッテリバックから電力の供給を受けて駆動する駆動部と、 前記電動工具本体の外部から前記駆動部の駆動及び停止を指令するためのスイッチと、 該スイッチによって前記駆動部の駆動が指令されると、前記本体側端子の電圧を第1の電圧に設定する端子電圧設定手段と、 前記本体側端子の電圧が前記第1の電圧に設定されているときに、前記バッテリパックと前記駆動部とを電気的に切断する一方、該本体側端子の電圧が前記第1の電圧とは異なる第2の電圧に設定されているときに、前記バッテリパックと前記駆動部とを電気的に接続する接続制御手段と を備え、 前記バッテリパックは、 前記電動工具本体の前記本体側端子と電気的に接続されるバッテリ側端子と、 該バッテリ側端子の電圧が前記第1の電圧に設定されているときに、前記電動工具本体の前記スイッチによって前記駆動部の駆動が指令されていることを示す指令認識信号を生成する指令認識手段と、 少なくとも、前記指令認識信号の状態の判定を含む、予め設定された判定手順に基づいて、前記バッテリパックから前記駆動部への電力の供給を許可するか否かを判定する許可判定手段と、 該許可判定手段によって、前記バッテリパックから前記駆動部への電力の供給が許可されると、前記バッテリ側端子の電圧を前記第1の電圧から前記第2の電圧へと変化させる電圧変化手段と を備えていることを特徴とする電動工具。
IPC (3件):
B25F 5/00 ,  H01M 2/10 ,  H01M 10/44
FI (5件):
B25F5/00 H ,  B25F5/00 C ,  H01M2/10 U ,  H01M10/44 P ,  H01M10/44 101
Fターム (7件):
5H030AS12 ,  5H030FF22 ,  5H030FF41 ,  5H030FF42 ,  5H040AS19 ,  5H040DD26 ,  5H040NN05
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 電気機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-092019   出願人:松下電工株式会社
  • コードレス電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-107208   出願人:日立工機株式会社
  • バッテリパック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-216552   出願人:富士通株式会社
審査官引用 (3件)
  • 電気機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-092019   出願人:松下電工株式会社
  • コードレス電動工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-107208   出願人:日立工機株式会社
  • バッテリパック
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-216552   出願人:富士通株式会社

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