特許
J-GLOBAL ID:201003011744314052

映像表示装置およびヘッドマウントディスプレイ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 佐野 静夫 ,  井上 温 ,  井上 靖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-313993
公開番号(公開出願番号):特開2010-139589
出願日: 2008年12月10日
公開日(公表日): 2010年06月24日
要約:
【課題】背景Bの位置が注視虚像位置よりも光学瞳E側に近くなったときに、背景B内に虚像Vが埋めこまれて観察されるのを回避して違和感を解消する。【解決手段】映像表示装置は、虚像位置変更部を有している。この虚像位置変更部は、例えば虚像距離変更部で構成される。この虚像距離変更部は、例えばLCDと接眼光学系との相対距離を変化させることによって、光学瞳Eからの虚像Vの距離を変更する。このような虚像位置変更部により、位置変更前の虚像Vの位置よりも背景Bが光学瞳E側に近くなったときに、背景Bよりも光学瞳E側に近づくように、注視虚像位置が強制的に変更される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
映像を表示する表示素子と、上記表示素子からの映像光を光学瞳に導く接眼光学系とを備え、光学瞳の位置にて、表示映像の虚像とともに背景をシースルーで観察させる映像表示装置であって、 注視虚像の位置を変更する注視虚像位置変更手段と、 上記注視虚像と重なって観察される背景の映像表示装置からの距離を測定する背景距離測定手段とを備え、 上記注視虚像位置変更手段は、上記注視虚像位置の上記光学瞳からの距離と、上記背景距離測定手段の測定結果とに基づき、上記背景の少なくとも一部が上記注視虚像位置よりも光学瞳側に近くなったと判断したときに、上記注視虚像位置を上記背景の少なくとも一部よりも光学瞳側に近づくように変更することを特徴とする映像表示装置。
IPC (5件):
G02B 27/02 ,  G02B 5/32 ,  G02B 17/08 ,  G02B 25/02 ,  H04N 5/64
FI (5件):
G02B27/02 Z ,  G02B5/32 ,  G02B17/08 Z ,  G02B25/02 ,  H04N5/64 511A
Fターム (35件):
2H087KA00 ,  2H087RA46 ,  2H087TA01 ,  2H087TA02 ,  2H199CA12 ,  2H199CA23 ,  2H199CA30 ,  2H199CA42 ,  2H199CA47 ,  2H199CA49 ,  2H199CA50 ,  2H199CA54 ,  2H199CA55 ,  2H199CA68 ,  2H199CA69 ,  2H199CA71 ,  2H199CA73 ,  2H199CA83 ,  2H199CA85 ,  2H199CA86 ,  2H199CA87 ,  2H199CA88 ,  2H199DA12 ,  2H199DA17 ,  2H199DA18 ,  2H199DA27 ,  2H199DA28 ,  2H199DA32 ,  2H199DA43 ,  2H199DA44 ,  2H199DA46 ,  2H249CA05 ,  2H249CA09 ,  2H249CA15 ,  2H249CA22
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公平6-85590号公報
  • 特許第2994960号公報
審査官引用 (6件)
  • 頭部搭載型画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-008516   出願人:株式会社リコー
  • 情報表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-373928   出願人:株式会社ニコン
  • 画像表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-104577   出願人:キヤノン株式会社
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