特許
J-GLOBAL ID:201003012030288801

分離可能方向性変換

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (20件): 鈴江 武彦 ,  蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  福原 淑弘 ,  峰 隆司 ,  白根 俊郎 ,  村松 貞男 ,  野河 信久 ,  幸長 保次郎 ,  河野 直樹 ,  砂川 克 ,  勝村 紘 ,  河井 将次 ,  佐藤 立志 ,  岡田 貴志 ,  堀内 美保子 ,  竹内 将訓 ,  市原 卓三 ,  山下 元
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-512386
公開番号(公開出願番号):特表2010-530188
出願日: 2008年06月13日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
この開示は、映像データの残差ブロックを変換するための技法について説明する。特に、複数の異なる変換が前記映像ブロックの予測モードに基づいて選択的に前記残差ブロックに適用される。前記複数の変換の少なくとも一部は、所定の予測モードの残差ブロックに関してより良いエネルギー圧縮を提供することを目的として対応する予測モードに関して特にトレーニングされた分離可能方向性変換である。分離可能方向性変換を用いることは、分離不能方向性変換の使用よりも計算が複雑でなく及び格納上の要求が小さいという利益を提供する。さらに、分離可能方向性変換を適用時には前記残差ブロックの係数を走査するために用いられる走査順序を調整することができる。特に、前記走査順序は、エントロピーコーディングの有効性を向上させることを目的として非ゼロ係数は一次元係数ベクトルの前部付近においてグループ分けされるのがより確実に行われるように1つ以上の以前にコーディングされたブロックと関連づけられた統計値に基づいて調整することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
映像データを符号化する方法であって、 映像ブロックの残差画素値と前記映像ブロックの残差変換係数との間での変換において用いるための複数の変換を格納することであって、前記複数の変換の各々は、少なくとも1つの予測モードと関連づけられ、前記複数の変換の少なくとも一部は、分離可能方向性変換であることと、 前記映像ブロックの予測モードに基づいて前記映像ブロックに関する前記複数の変換のうちの1つを選択することと、 前記選択された変換を前記映像ブロックに適用して前記映像ブロックの前記残差画素値と前記映像ブロックの前記残差変換係数との間で変換することと、 前映像ブロックの前記残差変換係数をエントロピーコーディングすること、とを備える、方法。
IPC (1件):
H04N 7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (17件):
5C159MA00 ,  5C159MA04 ,  5C159MA05 ,  5C159MA21 ,  5C159MA23 ,  5C159MA41 ,  5C159MC11 ,  5C159MC38 ,  5C159ME01 ,  5C159TA57 ,  5C159TB08 ,  5C159TC24 ,  5C159TC27 ,  5C159TD13 ,  5C159TD14 ,  5C159TD16 ,  5C159UA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
引用文献:
審査官引用 (6件)
  • Improved Intra Coding
  • Bidirectional Intra Prediction
  • Improved Intra Coding
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