特許
J-GLOBAL ID:201003012543737466

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-124853
公開番号(公開出願番号):特開2010-272433
出願日: 2009年05月25日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】燃料電池システムにおいて、燃料ガス漏れ判定を行える構成において、誤ったガス漏れ判定結果に基づいて無駄な点検修理作業が発生するのを防止することである。【解決手段】燃料電池システム10は、燃料電池スタック12と昇圧コンバータ46と制御部40と電流センサとを備える。電流センサは、昇圧コンバータ46または昇圧コンバータ46と燃料電池スタック12との間を流れる電流を検出する。制御部40は、燃料ガス供給流路22での水素ガス漏れを判定する手段であって、燃料ガス供給流路22内の圧力を上昇させ、その後の圧力変動に応じて水素ガス漏れを判定するガス漏れ判定処理を行うガス漏れ判定手段74と、ガス漏れ判定処理中での、電流センサの検出電流値または検出電流値に基づく電流時間積算値が閾値以上である場合に、昇圧コンバータ46の短絡故障が発生したと判定する短絡故障判定手段76とを含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料ガス供給源から燃料ガス流路を通じて燃料ガスが供給され、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池と、燃料電池の出力電圧を変換する電圧変換装置とを備える燃料電池システムであって、 燃料電池システムの起動時において、燃料ガス流路での燃料ガス漏れを判定するガス漏れ判定手段であって、燃料ガス流路内の圧力を上昇させ、その後の圧力変動に応じて燃料ガス漏れを判定するガス漏れ判定処理を行うガス漏れ判定手段と、 燃料電池と電圧変換装置との間を流れる電流、または電圧変換装置を流れる電流を検出する電流検出手段と、 ガス漏れ判定処理中での、電流検出手段の検出電流値または検出電流値に基づく電流時間積算値が閾値以上である場合に、電圧変換装置の短絡故障が発生したと判定する短絡故障判定手段とを備える燃料電池システム。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/10
FI (6件):
H01M8/04 Z ,  H01M8/04 X ,  H01M8/04 A ,  H01M8/04 H ,  H01M8/04 Y ,  H01M8/10
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK05 ,  5H027KK56 ,  5H027MM08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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