特許
J-GLOBAL ID:200903044705828973
燃料電池システムおよび水素漏れ検出方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-093893
公開番号(公開出願番号):特開2006-278088
出願日: 2005年03月29日
公開日(公表日): 2006年10月12日
要約:
【課題】 燃料電池による発電開始前において、水素ガスの漏れや部品故障等の異常を検知可能とする。【解決手段】 制御コンピュータ400は、開閉弁200を開け、水素供給流路24内の加圧を開始すると、供給した水素の流量を水素流量計300を用いて積算する。そして、加圧期間完了時における水素の圧力を測定して、この測定圧力から水素供給流路24内に流れ込んだ水素の流量を算出する。制御コンピュータ400は、水素流量計300を用いて測定した流量の積算値と、圧力状態から算出された流量との差を求め、水素の漏れ量を算出する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料電池に水素と酸素とを供給して発電を行う燃料電池システムであって、
前記燃料電池に前記水素を供給する水素供給手段と、
前記水素供給手段と前記燃料電池とを接続する水素供給流路と、
前記水素供給流路中に設けられ、前記水素供給手段から前記燃料電池に供給される水素の流量を検出する流量検出手段と、
前記水素供給流路中に設けられ、前記燃料電池に供給される水素の状態量の少なくとも一つを検出する状態量検出手段と、
前記燃料電池による発電開始前であって、前記水素供給手段による前記水素の供給開始から、前記水素供給流路内の圧力が前記燃料電池の発電に適した所定の圧力に達するまでの加圧期間中において、前記状態量検出手段によって検出した前記水素の状態量に基づき前記水素供給手段から前記燃料電池に供給された水素の流量を算出し、該算出された流量と、前記流量検出手段によって検出された流量とに基づき、前記水素の漏れを検出する漏れ検出部と
を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (5件):
H01M8/04 Z
, H01M8/04 J
, H01M8/04 X
, H01M8/00 A
, H01M8/00 Z
Fターム (10件):
5H026AA06
, 5H027AA06
, 5H027BA13
, 5H027BA19
, 5H027DD03
, 5H027KK00
, 5H027KK05
, 5H027KK25
, 5H027KK26
, 5H027MM08
引用特許: