特許
J-GLOBAL ID:201003013039498490
安全制御装置および安全制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
家入 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-120687
公開番号(公開出願番号):特開2010-271759
出願日: 2009年05月19日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】コンピュータシステムを用いて構成される安全関連系の低コスト化を可能とする。【解決手段】プロセッサは、OS100を実行することによって、安全監視プロセス21によって異常が検知されたことに応じて、通常制御スケジューリングパターンから安全制御スケジューリングパターンに切り替えて、安全監視プロセス21および安全制御プロセス23をスケジューリングする。ここで、異常検知前に適用される通常制御スケジューリングパターンは、通常制御プロセス22に実行時間を割り当てる第1のタイムパーティションと、安全監視プロセス21にプロセッサ実行時間を割り当てる第2のタイムパーティションを含む。また、異常検知後に適用される安全制御スケジューリングパターンは、安全制御プロセス23に実行時間を割り当てる第3のタイムパーティションと、安全監視プロセス21に実行時間を割り当てる第4のタイムパーティションを含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
少なくとも1つのプロセッサを含むハードウェア資源と、
(a)制御対象に関する異常の発生を監視する安全監視プログラム、(b)通常時における前記制御対象の制御に関連する通常制御プログラム、および(c)異常時における前記制御対象の制御に関連する安全制御プログラムに対する前記少なくとも1つのプロセッサの実行時間の割り当てを制御するためのシステムプログラムと、
を備え、
前記プロセッサは、前記システムプログラムを実行することによって、前記通常制御プログラムを含む少なくとも1つのプログラムに前記実行時間を割り当てる第1のタイムパーティション、および前記安全監視プログラムを含む少なくとも1つのプログラムに前記実行時間を割り当てる第2のタイムパーティションを含む通常制御スケジューリングパターンに従って、前記安全監視プログラムおよび前記通常制御プログラムをスケジューリングし、
前記プロセッサは、前記システムプログラムを実行することによって、前記第2のタイムパーティション内で実行される前記安全監視プログラムによって異常が検知されたことに応じて、前記通常制御スケジューリングパターンから安全制御スケジューリングパターンに切り替えて、前記安全監視プログラムおよび前記安全制御プログラムをスケジューリングし、
ここで、前記安全制御スケジューリングパターンは、前記安全制御プログラムを含む少なくとも1つのプログラムに前記実行時間を割り当てる第3のタイムパーティションと、前記安全監視プログラムを含む少なくとも1つのプログラムに前記実行時間を割り当てる第4のタイムパーティションとを含む、
安全制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (23件):
3C269AB33
, 3C269BB01
, 3C269BB11
, 5H209AA07
, 5H209AA09
, 5H209HH13
, 5H209HH19
, 5H209JJ07
, 5H209JJ09
, 5H220AA05
, 5H220AA08
, 5H220BB09
, 5H220BB20
, 5H220CC09
, 5H220CX01
, 5H220CX05
, 5H220FF01
, 5H220FF03
, 5H220FF05
, 5H220JJ12
, 5H220JJ26
, 5H220JJ35
, 5H220MM10
引用特許: