特許
J-GLOBAL ID:201003013215020291

複合タングステン酸化物超微粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 阿仁屋 節雄 ,  油井 透 ,  清野 仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-118528
公開番号(公開出願番号):特開2010-265144
出願日: 2009年05月15日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】可視光領域で十分透明であり、近赤外線を効率よく遮蔽する粒径100nm以下の複合タングステン酸化物超微粒子の製造方法を提供する。【解決手段】原料として、M元素とW元素の比が、MxWyOz(但し、Mは前記M元素、Wはタングステン、Oは酸素、0.001≦x/y≦1、2.0<z/y≦3.0)のM元素とW元素の比となるように、M元素化合物とタングステン化合物とを混合した粉体、または、一般式MxWyOz(但し、Mは前記M元素、Wはタングステン、Oは酸素、0.001≦x/y≦1、2.0<z/y≦3.0)で表される複合タングステン酸化物を、前記原料のキャリアガスと共に、不活性ガス単独もしくは不活性ガスと水素ガスの混合ガス雰囲気中で発生させた熱プラズマ中に供給することにより、蒸発、凝縮過程を経て複合タングステン酸化物超微粒子を生成させることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式MxWyOz(但し、Mは、I族元素、II族元素、III族元素、IV族元素、Yb、から選ばれる1種以上の元素、Wはタングステン、Oは酸素、0.001≦x/y≦1、2.0<z/y≦3.0)で表記される複合タングステン酸化物超微粒子の製造方法であって、 M元素化合物とタングステン化合物とを、M元素とタングステン元素との比が、前記一般式MxWyOz(但し、Mは前記M元素、Wはタングステン、Oは酸素、0.001≦x/y≦1、2.0<z/y≦3.0)のM元素とタングステン元素の比となるように混合した粉体、または、一般式MxWyOz(但し、Mは前記M元素、Wはタングステン、Oは酸素、0.001≦x/y≦1、2.0<z/y≦3.0)で表される複合タングステン酸化物を、前記原料のキャリアガスと共に、不活性ガス単独もしくは不活性ガスと水素ガスとの混合ガス雰囲気中で発生させた熱プラズマ中に供給することにより、X線回折で前記一般式MxWyOz(但し、Mは前記M元素、Wはタングステン、Oは酸素、0.001≦x/y≦1、2.0<z/y≦3.0)の複合タングステン酸化物の単相からなる超微粒子を得ることを特徴とする複合タングステン酸化物超微粒子の製造方法。
IPC (1件):
C01G 41/00
FI (1件):
C01G41/00 B
Fターム (11件):
4G048AA03 ,  4G048AA04 ,  4G048AA05 ,  4G048AB02 ,  4G048AB06 ,  4G048AC08 ,  4G048AD04 ,  4G048AD06 ,  4G048AE05 ,  4G048AE06 ,  4G048AE07
引用特許:
審査官引用 (7件)
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