特許
J-GLOBAL ID:201003013443522485
サーバーマシン室の空調方式
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
二宮 正孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-005333
公開番号(公開出願番号):特開2010-164218
出願日: 2009年01月14日
公開日(公表日): 2010年07月29日
要約:
【課題】供給される冷気と熱排気との混合損失を減少させサーバーマシン室の効果的な温度分布を実現する。サーバーマシンからの熱排気の拡散を防止して冷却効率の高い空調方式を提供する。【解決手段】サーバーマシン室の天井面上に空調給気通路を形成し、床面下に空調還気通路を形成する。サーバーラック列間の空間を1つおきに、空調給気される列から成るコールドアイルと熱排気される列から成るホットアイルとに設定する。コールドアイルの天井面に空調吹出口を設けて空調給気通路とサーバーマシン室とを連通させ、さらにホットアイルの床面に排気吸込口を設けてサーバーマシン室と空調還気通路とを連通させる。空調機からの冷気を空調給気通路へと送り込み、空調吹出口を通じてコールドアイルに冷気を送り込み、サーバーラックとの熱交換後の暖気をホットアイルから排気吸込口を通じて床下の空調還気通路へと送り出す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛直方向に延伸する複数のサーバーラック(11a,12a,13a,14a)がそれぞれ側部を接しながら列状に配置されてなるサーバーラック列の複数の列(11,12,13,14)が、相互に離間した状態で内部に配列されているサーバーマシン室(10)における空調方式であって、
サーバーマシン室の天井面(20)の上側に空調給気通路(22)を形成し、サーバーマシン室の床面(30)の下側に空調還気通路(32)を形成し、
離間した状態で隣接配置されたサーバーラック列間の空間を1つおきに、空調給気される列から成るコールドアイル(41,42,43)と熱排気される列から成るホットアイル(51,52)とに設定し、
前記コールドアイルの天井面に空調吹出口を包含する空調吹出エリア(24,25,26)を設けて前記空調給気通路と前記サーバーマシン室とを連通させ、さらに前記ホットアイルの床面に排気吸込口を包含する排気吸込エリア(34,35)を設けて前記サーバーマシン室と前記空調還気通路とを連通させ、
空調機(62)からの冷気を前記空調給気通路へと送り込み、前記空調吹出エリアの空調吹出口を通じてコールドアイルに冷気を送り込み、サーバーラックとの熱交換後の暖気をホットアイルから前記排気吸込エリアの排気吸込口を通じて床面下側の前記空調還気通路へと送り出すことを特徴とするサーバーマシン室の空調方式。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
3L053BB01
, 3L053BB02
, 3L053BB04
引用特許:
審査官引用 (13件)
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大型電子装置の配置構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-183873
出願人:株式会社ピーエフユー
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空調システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-340225
出願人:三菱電機株式会社
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躯体蓄熱式空調システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-066797
出願人:清水建設株式会社
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