特許
J-GLOBAL ID:201003014086302320
チェーン伝動装置及び汚泥掻寄装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三井 孝夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-264100
公開番号(公開出願番号):特開2010-089050
出願日: 2008年10月10日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】 本発明は汚泥掻寄装置用チェーン伝動装置に関し、ノッチチェーンの利点を損なうことなくチェーンガードを不要とする新規な構造を提供することを目的とする。【解決手段】駆動ホイール及び従動ホイールにチェーンが無端に巻き掛けられ、チェーンに間隔をおいて掻寄板が固定される。チェーンはリンクの一対の板状部間が底面開口構造をなし、リンクの底面開口部よりスプロケット歯を係合させることで駆動可能であると同時に、駆動ピン62との係合を可能とするべくリンク底面にノッチを備える。ホイールは一対の駆動ピン支持板57, 58間にチェーンピッチと同一ピッチで駆動ピン62を円周方向に等間隔に配置する。また、駆動ピン支持板57, 58間にスプロケット円板60が配置され、駆動ピン62より外周側に、チェーンピッチと同一ピッチの歯部60Aを備え、チェーンのバレル44には歯部60Aを係合させると同時にチェーンのノッチには駆動ピン62を係合させる。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
チェーンと該チェーンに係合する駆動ホイールとからなり、前記チェーンは複数のリンクの連接構造をなし、各リンクは一対の板状部を一端のバレルにて一体化し、他端に連結ピン挿入孔を芯合して形成してなり、一連に隣接するリンクにおける一方のリンクのバレルと他方のリンクの連結ピン挿入孔は連結ピンにて連結され、かつ各リンクは一対の板状部間が少なくとも下面において開口されると共に、各リンクの一対の板状部の下面はノッチを形成しており、他方、前記駆動ホイールは、各々が軸線方向に延び、円周方向にチェーンにおけるリンクのピッチに応じた等間隔で離間して設けられ、回転中に各リンクにおける一対の板状部の下面に設けられたノッチと順次係合する駆動ピンと、各々が一対のリンク間の下面の開口部を介して半径方向に延出され、リンクのピッチに応じた等間隔で円周方向に間隔を置いて設けられた歯部とを備え、駆動ホイールの回転中に駆動ピンをノッチに歯部をバレルに係合させることで、チェーンと駆動ホイールとの動力伝達を行うようにされ、かつチェーンの長さ方向に間隔をおいたリンクの上面に汚泥掻寄装置の掻寄板への連結部が設けられた汚泥掻寄装置用チェーン伝動装置。
IPC (3件):
B01D 21/18
, F16H 55/30
, B01D 21/20
FI (3件):
B01D21/18 G
, F16H55/30 Z
, B01D21/20
Fターム (3件):
3J030BA07
, 3J030BB17
, 3J030CA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
スカム除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-099023
出願人:旭テック株式会社
-
汚泥掻寄せ機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-153232
出願人:株式会社荏原製作所
審査官引用 (10件)
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