特許
J-GLOBAL ID:201003014371577235
行動予測装置、行動予測方法及びプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 小出 俊實
, 石川 義雄
, 峰 隆司
, 野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-102233
公開番号(公開出願番号):特開2010-250759
出願日: 2009年04月20日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】ユーザの滞在地と滞在時刻の両方を考慮し、かつ過去の各行動パターンの出現確率を考慮することで、ユーザの行動をさらに高精度に予測できるようにする。【解決手段】特徴行動パターン情報の各々について当該特徴行動パターンに含まれる滞在地の出現確率を事前確率情報として計算しておき、適合行動パターンを選択する際に、特徴行動パターンの集合から抽出される滞在地とユーザの現在の滞在地との一致度合いを表す尤度と、上記事前に計算された事前確率情報とに基づいて、行動パターン集合に含まれる各行動パターンの中でユーザの現在の滞在地が出現する確率を事後確率として計算し、この計算された事後確率と上記尤度が予め設定した条件を満たす滞在地を選択するようにしたものである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ユーザの滞在地及びその滞在時刻を表す情報を含む滞在地データを取得し、この取得された滞在地データの集合を滞在履歴記憶部に格納する手段と、
前記滞在履歴記憶部に格納された滞在地データの集合に基づいて、前記ユーザの特徴的な遷移行動を滞在地の系列とその滞在時刻情報により表した行動パターン情報を生成し、この生成された行動パターン情報の集合を行動パターン記憶部に格納する行動パターン生成手段と、
前記生成された行動パターン情報の各々について、当該行動パターンに含まれる滞在地の出現確率を事前確率情報として計算し、この計算された事前確率情報を事前確率記憶部に格納する手段と、
前記ユーザの行動を予測する際に、当該ユーザの現在の滞在地データと、前記行動パターン記録部に格納された行動パターン情報の集合と、前記事前確率記憶部に格納された事前確率情報とに基づいて、前記現在の滞在地データに含まれる滞在地及びその滞在時刻情報に対応する滞在地及びその滞在時刻情報を含む適合行動パターン情報を、前記行動パターン情報の集合の中から選択する適合行動パターン選択手段と
を具備し、
前記適合行動パターン選択手段は、
前記行動パターン記録部に格納された行動パターン情報の集合の中から、前記現在の滞在地データに含まれる滞在地に対応する滞在地を抽出する手段と、
前記抽出された滞在地の各々について、前記現在の滞在地データに含まれる滞在地との一致の度合いを表す尤度を計算する手段と、
前記計算された尤度と、前記事前確率記憶部に格納された事前確率情報とに基づいて、前記行動パターン情報の集合に含まれる各行動パターンの中で前記現在の滞在地が出現する確率を事後確率として計算し、この計算された事後確率と前記尤度とに基づいて、当該事後確率及び尤度が予め設定した条件を満たす滞在地を前記抽出された滞在地の中から選択する手段と、
前記選択された滞在地と当該滞在地を含む行動パターンを表す情報を適合行動パターン情報として出力する手段と
を備えることを特徴とする行動予測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F17/60 150
, G06F19/00 130
引用特許: