特許
J-GLOBAL ID:201003015037647962

メチオニンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高島 一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-287059
公開番号(公開出願番号):特開2010-111640
出願日: 2008年11月07日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】有価成分の回収を効率的に行うとともに、コスト的に有利な製造方法を提供する。【解決手段】次の工程(1)、(2)、(3)および(4);(1)反応工程:塩基性カリウム化合物の存在下に5-[2-(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン-2,4-ジオンを加水分解する工程、(2)第一晶析工程:工程(1)で得られた反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、(3)第二晶析工程:工程(2)で得られた母液を濃縮した後、低級アルコールと混合し、該混合液に二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、および(4)加熱工程:工程(3)で得られた母液を濃縮した後、150〜200°Cの範囲で加熱処理する工程を経た後、工程(2)にリサイクルする工程を包含することを特徴とするメチオニンの製造方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
次の工程(1)、(2)、(3)および(4); (1)反応工程:塩基性カリウム化合物の存在下に5-[2-(メチルチオ)エチル]イミダゾリジン-2,4-ジオンを加水分解する工程、 (2)第一晶析工程:工程(1)で得られた反応液に二酸化炭素を導入することによりメチオニンを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、 (3)第二晶析工程:工程(2)で得られた母液を濃縮した後、低級アルコールと混合し、該混合液に二酸化炭素を導入することによりメチオニン及び炭酸水素カリウムを析出させ、得られたスラリーを析出物と母液とに分離する工程、および (4)加熱工程:工程(3)で得られた母液を濃縮した後、150〜200°Cの範囲で加熱処理する工程を経た後、工程(2)にリサイクルする工程 を包含することを特徴とするメチオニンの製造方法。
IPC (3件):
C07C 319/20 ,  C07C 319/28 ,  C07C 323/58
FI (3件):
C07C319/20 ,  C07C319/28 ,  C07C323/58
Fターム (17件):
4H006AA02 ,  4H006AC46 ,  4H006AC52 ,  4H006AD15 ,  4H006AD30 ,  4H006BA69 ,  4H006BB14 ,  4H006BD32 ,  4H006BD53 ,  4H006TA04 ,  4H006TB02 ,  4H006TB52 ,  4H006TC34 ,  4H039CA65 ,  4H039CA71 ,  4H039CE20 ,  4H039CH60
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特公昭54-9174号公報
  • 特開昭51-1415号公報
  • メチオニンの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-130598   出願人:住友化学工業株式会社
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審査官引用 (5件)
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