特許
J-GLOBAL ID：201003015852572861

分布ラマン増幅器および光通信システム

発明者：
尾中 美紀

尾中 美紀 について


出願人/特許権者：
富士通株式会社

富士通株式会社 について


代理人 (1件)： 笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-297463
公開番号（公開出願番号）：特開2010-122548
出願日： 2008年11月21日
公開日（公表日）： 2010年06月03日
要約：
【課題】WDM光の各チャネルのOSNRを効率的に改善することができ消費電力の低減も可能な分布ラマン増幅器および光通信システムを提供する。【解決手段】本分布ラマン増幅器は、伝送路を伝搬してラマン増幅された後、光中継ノード内の光増幅器で増幅されたWDM光の各チャネルのOSNRをモニタし、そのOSNRのモニタ値と予め設定した目標値との大小関係を判定し、該判定結果に基づいて、伝送路にラマン励起光を供給する励起光源の駆動状態をフィードバック制御する。本光通信システムは、各中継区間に上記分布ラマン増幅器を備え、各分布ラマン増幅器におけるOSNRおよびスパンロスのモニタ結果に基づいて選定した中継区間に対応する分布ラマン増幅器の励起光制御を優先的に行う。【選択図】図5
請求項（抜粋）：
伝送路に励起光を供給し、該伝送路を伝搬するWDM光をラマン増幅する分布ラマン増幅器であって、 少なくとも1つの励起光源から出力される励起光を前記伝送路に供給する励起光供給部と、 前記伝送路を伝搬してラマン増幅された後、前記伝送路の信号出力端に接続された光中継ノード内の光増幅器で増幅されたWDM光について、該WDM光に含まれる各チャネルの雑音光レベルに対する信号光レベルの比を表すOSNRをモニタするOSNRモニタ部と、 前記OSNRモニタ部での各チャネルのOSNRのモニタ値と予め設定したOSNRの目標値との大小関係を判定する判定部と、 前記判定部の判定結果に基づいて、前記励起光源の駆動状態を制御する制御部と、 を備えたことを特徴とする分布ラマン増幅器。
IPC (6件)：
G02F 1/35 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/17 ,  H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H01S 3/30
FI (4件)：
G02F1/35 502 ,  H04B9/00 J ,  H04B9/00 E ,  H01S3/30 Z
Fターム (38件)：
2K002AA02 ,  2K002AB30 ,  2K002CA15 ,  2K002DA10 ,  2K002EA10 ,  2K002EA30 ,  2K002HA23 ,  5F172AE12 ,  5F172AF03 ,  5F172AG03 ,  5F172AM08 ,  5F172BB02 ,  5F172BB04 ,  5F172BB12 ,  5F172BB27 ,  5F172BB46 ,  5F172BB48 ,  5F172BB60 ,  5F172BB65 ,  5F172BB84 ,  5F172BB85 ,  5F172BB86 ,  5F172BB99 ,  5K102AA01 ,  5K102AA53 ,  5K102AD01 ,  5K102KA12 ,  5K102KA28 ,  5K102KA44 ,  5K102MA03 ,  5K102MB06 ,  5K102MC11 ,  5K102MD01 ,  5K102MD03 ,  5K102MH04 ,  5K102MH17 ,  5K102PH13 ,  5K102PH14
引用特許：
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM