特許
J-GLOBAL ID:201003016750469949

距離画像センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-101183
公開番号(公開出願番号):特開2010-271306
出願日: 2010年04月26日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】可動部がなく耐久性や信頼性が高く、広範囲の対象空間を設定することを可能にしながらも投光に要するエネルギーを低減可能な距離画像センサを提供する。【解決手段】発光源1は、強度が時間経過に伴って変化する変調光を投光する。演算処理部7は、発光源1による投光から撮像素子2による受光までの時間差に相当する情報を変調光の時間変化と撮像素子2の各受光領域での受光強度とから抽出し、距離を画素の値とする距離画像を生成する。発光源1の前方には、屈折と反射との少なくとも一方を利用して発光源1からの変調光をスリット光として対象空間に投光する投光光学系3が配置される。また、撮像素子2の前方には、スリット光により物体表面に形成される投光パターンの像が撮像素子2の受光面のサイズに合わせて投影されるように屈折と反射との少なくとも一方を利用して当該像のアスペクト比を調節する受光光学系4が配置される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
強度が時間経過に伴って変化する変調光を対象空間に投光する発光源と、二次元配列された複数個の受光領域を有し各受光領域ごとに対象空間から受光した光の受光強度に応じた出力が得られる撮像素子と、発光源による投光から撮像素子による受光までの時間差に相当する情報を変調光の時間変化と各受光領域での受光強度とから抽出して対象空間内の物体までの距離を求めるとともに求めた距離を画素の値とする距離画像を生成する演算処理部と、屈折と反射との少なくとも一方を利用して発光源からの変調光をスリット光として対象空間に投光する投光光学系と、スリット光により物体表面に形成される投光パターンの像が撮像素子の受光面のサイズに合わせて投影されるように屈折と反射との少なくとも一方を利用して当該像のアスペクト比を調節する受光光学系とを備えることを特徴とする距離画像センサ。
IPC (2件):
G01S 17/89 ,  G01S 7/48
FI (2件):
G01S17/89 ,  G01S7/48 A
Fターム (15件):
5J084AA05 ,  5J084AD02 ,  5J084BA16 ,  5J084BA34 ,  5J084BA40 ,  5J084BB01 ,  5J084BB07 ,  5J084CA04 ,  5J084CA07 ,  5J084CA19 ,  5J084CA24 ,  5J084CA67 ,  5J084EA07 ,  5J084EA31 ,  5J084EA33
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 距離画像入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-224346   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • レール走行車両の衝突防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-169871   出願人:日本電気株式会社
  • 距離測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068120   出願人:株式会社ニコン
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