特許
J-GLOBAL ID:201003016891650434

火災警報システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-166275
公開番号(公開出願番号):特開2010-009231
出願日: 2008年06月25日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】中継器を利用して火災警報器の設置範囲を拡大しつつ火災発生時には火災警報器を速やかに連動させる。【解決手段】サブグループSGに所属する子局TR5,TR6の制御部1は、非同期通信において中継器RYからメイングループMGの親局TR1及び子局TR2〜TR4に対してマルチキャストされる火災警報メッセージを含む無線信号を無線送受信部2で受信した場合、警報部5より警報音を鳴動させて待機状態から火災連動状態に移行する。故に、サブグループSGに所属する子局TR5,TR6同士が直接無線通信できない場合であっても、中継器RYからメイングループMGへマルチキャストされる無線信号を受信することで待機状態から火災連動状態へ移行するので、中継器RYを利用して火災警報器TRの設置範囲を拡大しつつ火災発生時には火災警報器TRを速やかに連動させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電波を媒体とする無線信号を伝送する複数の火災警報器と、何れかの火災警報器から送信された無線信号を他の何れかの火災警報器へ中継する中継器とを備え、 各火災警報器は、火災を感知する火災感知手段と、火災警報を報知する警報手段と、無線信号を送信する送信手段と、無線信号を受信する受信手段と、火災感知手段で火災を感知したときに警報手段に火災警報を報知させるとともに他の火災警報器に火災警報を報知させるための火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、且つ受信手段により他の火災警報器から送信される無線信号を受信して前記火災警報メッセージを受け取ったときに警報手段に火災警報を報知させる制御手段とを具備し、 何れかの火災警報器から火災警報メッセージを含む無線信号が送信された場合、当該無線信号を受信した特定の火災警報器の制御手段が他の全ての火災警報器に対して火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段から送信させ、 中継器は、無線信号を送信する送信手段と、無線信号を受信する受信手段と、前記他の火災警報器のうちで予め登録されている中継対象の火災警報器から送信された火災警報メッセージを含む無線信号を受信手段で受信すると当該火災警報メッセージを含む無線信号を送信手段より送信させる中継器制御手段とを具備し、 前記中継対象の火災警報器の制御手段は、中継対象である他の火災警報器から送信されて中継器で中継された火災警報メッセージを含む無線信号を受信手段で受信した場合にも警報手段に火災警報を報知させることを特徴とする火災警報システム。
IPC (1件):
G08B 17/00
FI (1件):
G08B17/00 C
Fターム (6件):
5G405AA03 ,  5G405AD05 ,  5G405AD06 ,  5G405BA08 ,  5G405CA19 ,  5G405CA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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