特許

J-GLOBAL ID：201003017245798187

位相差フィルムの製造方法、位相差フィルム、偏光板、および液晶表示装置

発明者： 須田 和哉
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-326746
公開番号（公開出願番号）：特開2010-151854
出願日： 2008年12月24日
公開日（公表日）： 2010年07月08日
要約：

【課題】従来よりも高い配向角精度を有する位相差フィルムを製造する方法、位相差フィルム、偏光板、および液晶表示装置を提供すること。【解決手段】第一ロール部、加熱装置、および第二ロール部を、上流側からこの順に備える延伸機を含むフィルム製造装置を用いて、第一ロール部と第二ロール部の周速差を利用して、供給される熱可塑性樹脂製の延伸前フィルムを流れ方向に延伸する延伸工程により得られる位相差フィルムの製造方法であって、延伸工程に供給する延伸前フィルムは、その幅方向における一方の端部の膜厚をd1μm、他方の端部の膜厚をd2μm、これらの端部間の中央部の膜厚をd0μmとして、下記式1,2を満たすように当該延伸前フィルムの膜厚を調整する。 |d1-d2|<0.3×d0 ・・・・式1 d0<(d1+d2)/2<1.4×d0 ・・・・式2【選択図】図1

請求項（抜粋）：

第一ロール部、加熱装置、および第二ロール部を、上流側からこの順に備える延伸機を含むフィルム製造装置を用いて、前記第一ロール部と前記第二ロール部の周速差を利用して、供給される熱可塑性樹脂製の延伸前フィルムを流れ方向に延伸する延伸工程により得られる位相差フィルムの製造方法であって、 前記延伸工程に供給する延伸前フィルムは、その幅方向における一方の端部の膜厚をd1μm、他方の端部の膜厚をd2μm、これらの端部間の中央部の膜厚をd0μmとして、下記式1,2を満たすように当該延伸前フィルムの膜厚を調整する膜厚調整工程を備える位相差フィルムの製造方法。 |d1-d2|<0.3×d0 ・・・・式1 d0<(d1+d2)/2<1.4×d0 ・・・・式2

IPC (2件)：

G02B 5/30 ,  G02F 1/133

FI (3件)：

G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363

Fターム (30件)：

2H149AA02 ,  2H149AB02 ,  2H149BA02 ,  2H149DA02 ,  2H149DA12 ,  2H149DB24 ,  2H149DB34 ,  2H149EA02 ,  2H149FA05Y ,  2H149FD47 ,  2H191FA22X ,  2H191FA22Z ,  2H191FA30X ,  2H191FA30Z ,  2H191FA42Z ,  2H191FA52Z ,  2H191FA82Z ,  2H191FA84Z ,  2H191FA85Z ,  2H191FA94X ,  2H191FA94Z ,  2H191FB03 ,  2H191FB22 ,  2H191FB23 ,  2H191FC08 ,  2H191FC09 ,  2H191FC32 ,  2H191FC41 ,  2H191GA22 ,  2H191LA22

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 縦一軸延伸位相差フィルムの製造方法及び縦一軸延伸位相差フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-209637   出願人：積水化学工業株式会社
• 光学フィルムの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-353230   出願人：コニカミノルタオプト株式会社