特許
J-GLOBAL ID:201003017914983530
車両周辺画像表示システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-279582
公開番号(公開出願番号):特開2010-109684
出願日: 2008年10月30日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】実カメラ映像を取得する外部環境条件にかかわらず、仮想カメラ画像と半透明車室内画像の区別を明らかとし、運転者から死角となる外部状況を自車両との位置関係にて明確に透過視認できる車両周辺画像表示システムを提供すること。【解決手段】サイドカメラ1とモニター3と画像処理コントロールユニット2を備えたシースルーサイドビューモニターシステムA1において、画像処理コントロールユニット2は、サイドカメラ1からの外部映像を運転者の視点位置から見た仮想カメラ画像に視点変換する画像処理部43と、外部映像の色を輝度・色相に応じて判定する輝度・色相判定センサー49aと、半透明車室内画像RGの輝度・色相を、外部映像に対する視認性を高めるように自動調整する輝度・色相変換ブロック49bと、仮想カメラ画像に半透明車室内画像RGを重畳させる画像合成により、半透明車室内画像RGを透過して仮想カメラ画像を表現する合成画像を生成するスーパーインポーズ回路46と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自車両に取り付けられ、車両周辺を撮像する車載死角カメラと、運転者が視認できる車室内位置に設定したモニターと、前記車載死角カメラから入力される実カメラ映像に基づき、前記モニターへの表示映像を生成するモニター映像生成手段と、を備えた車両周辺画像表示システムにおいて、
前記モニター映像生成手段は、
前記車載死角カメラから入力される実カメラ映像を、運転者の視点位置から見た仮想カメラ画像に視点変換する画像処理部と、
前記車載死角カメラからの外部映像の色を、輝度・色相・彩度・明度の少なくとも1つに応じて判定する外部映像色判定部と、
前記外部映像の色判定結果に基づき、車室内画像を半透明化した半透明車室内画像の輝度・色相・彩度・明度の少なくとも1つを、前記外部映像に対する視認性を高めるように自動調整する車室内画像色自動調整部と、
前記画像処理部からの仮想カメラ画像に、前記車室内画像色自動調整部からの半透明車室内画像を重畳させる画像合成により、半透明車室内画像を透過して仮想カメラ画像を表現する合成画像を生成する画像合成回路と、
を有することを特徴とする車両周辺画像表示システム。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (7件):
5C054FC04
, 5C054FC08
, 5C054FD03
, 5C054FD07
, 5C054FE11
, 5C054FE26
, 5C054HA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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車両の画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-174330
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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車両の画像処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-358650
出願人:株式会社エクォス・リサーチ
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画像表示装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-152709
出願人:オリンパス株式会社
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