特許
J-GLOBAL ID:201003017974398008
複合容器及び複合容器の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085430
公開番号(公開出願番号):特開2010-236614
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】ライナに巻装した繊維の端部における繊維の滑りの防止、複合容器の高耐圧化及び製造時間の短縮化が可能な複合容器及び複合容器の製造方法を提供する。【解決手段】複合容器は、端面5cが胴部2の両端部の外周縁に位置し、かつドーム部3を覆うようにして設けられ、端面5cにおける外径D5が胴部2の外径D2よりも大きい補強部5を有する。胴部2の外周面上であってかつ各補強部5の端面5cに挟まれた領域2aに、繊維6がフープ巻きによって補強部5の外径D5と同一の巻厚になるまで巻装されている。領域2aに巻装された繊維6上及び補強部5の外周面5a上に、繊維7がさらにヘリカル巻きによって巻装されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
円筒形状の胴部及び前記胴部の両端部を塞ぐように配置された曲面形状のドーム部を備えたライナを有し、前記ライナに繊維を巻装して形成された複合容器において、
端面が前記胴部の前記両端部の外周縁に位置し、かつ前記ドーム部を覆うようにして設けられた、前記端面における外径が前記胴部の外径よりも大きい補強部を有し、
前記胴部の外周面上であってかつ前記各補強部の前記端面に挟まれた領域に、前記繊維が第1の巻き方によって前記補強部の前記外径と同一の巻厚になるまで巻装されており、
前記領域に巻装された前記繊維上及び前記補強部の外周面上に、前記繊維がさらに第1の巻き方とは異なる第2の巻き方によって巻装されていることを特徴とする複合容器。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (19件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AB20
, 3E172BA01
, 3E172BB03
, 3E172BB12
, 3E172BB13
, 3E172BB17
, 3E172BC04
, 3E172BC07
, 3E172BC08
, 3E172CA13
, 3E172CA14
, 3E172DA36
, 3E172DA38
, 3E172EA02
, 3E172EB02
, 3E172FA01
, 3E172FA09
引用特許:
審査官引用 (4件)
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圧力容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-308814
出願人:株式会社豊田自動織機
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圧力容器およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-057038
出願人:三菱レイヨン株式会社
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圧力容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-338978
出願人:三菱重工業株式会社
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