特許
J-GLOBAL ID:201003018112437242

廃プラスチック処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒沼 吉行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-298465
公開番号(公開出願番号):特開2010-121091
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】 簡易な構成でありながらも、回収油中への塩素成分の混入を大幅に削減できる廃プラスチック処理装置および処理方法の提供。【解決手段】 塩化ビニルその他の含塩素プラスチックが混入する可能性のある廃プラスチック資源を熱分解するための廃プラスチック処理装置であって、処理対象となる廃プラスチック資源が投入され、且つ投入された廃プラスチック資源を加熱分解する加熱分解部と、当該加熱分解部から排出される熱分解ガスを処理する脱塩素処理部および油分凝縮処理部とを備え、前記加熱分解部は、少なくとも第一温度および第一温度よりも高温の第二温度で前記廃プラスチック資源を加熱分解するものとして構成され、前記加熱分解部排出される熱分解ガスの案内経路には、第一の温度で生じた熱分解ガスを脱塩素処理部に案内し、第二の温度で生じた熱分解ガスを油分凝縮処理部に案内する、熱分解ガス切替手段が設けられている廃プラスチック処理装置。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理対象となる廃プラスチック資源が投入され、且つ投入された廃プラスチック資源を加熱分解する加熱分解部と、当該加熱分解部から排出される熱分解ガスを処理する脱塩素処理部および油分凝縮処理部とを備えており、塩化ビニルその他の含塩素プラスチックが混入する可能性のある廃プラスチック資源を熱分解する廃プラスチック処理装置であって、 前記加熱分解部から排出される熱分解ガスの案内経路には、当該熱分解ガス中の塩化水素または塩素化合物の濃度を検知する塩化水素測定装置と、加熱分解部から排出される熱分解ガスの案内方向を脱塩素処理部または油分凝縮処理部に切り替える、熱分解ガス切替手段が設けられていることを特徴とする、廃プラスチック処理装置。
IPC (4件):
C08J 11/12 ,  B01D 53/68 ,  B01D 53/77 ,  C10G 1/10
FI (4件):
C08J11/12 ,  B01D53/34 134B ,  B01D53/34 134A ,  C10G1/10
Fターム (27件):
4D002AA17 ,  4D002AA18 ,  4D002BA02 ,  4D002BA04 ,  4D002BA13 ,  4D002CA01 ,  4D002CA07 ,  4D002DA01 ,  4D002FA10 ,  4D002GA02 ,  4D002GB02 ,  4D002HA08 ,  4D002HA09 ,  4F401AA13 ,  4F401AA27 ,  4F401BA02 ,  4F401CA70 ,  4F401CB01 ,  4F401CB15 ,  4F401DA03 ,  4F401DA05 ,  4F401DA06 ,  4F401DA08 ,  4F401DA09 ,  4F401FA20X ,  4H029CA01 ,  4H029CA14
引用特許:
出願人引用 (4件)
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