特許
J-GLOBAL ID:201003018516507236
無線通信システム、通信管理装置、及び、コンピュータプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-020162
公開番号(公開出願番号):特開2010-178175
出願日: 2009年01月30日
公開日(公表日): 2010年08月12日
要約:
【課題】ハンドオーバ機能を搭載していない無線端末のハンドオーバを行なう。【解決手段】無線AP2は、自身に帰属している無線端末3の通信品質の情報を取得し、当該無線端末との通信に使用され、通信中の無線端末に個別に付与されるBSSIDと、取得した通信品質の情報とを周期的にルータ1へ通知する。ルータ1は、受信した通信品質によりハンドオーバが必要と判断した場合、複数の無線AP2に受信したBSSIDを通知して通信品質測定を要求する。そして、最もよい通信品質を返送した無線AP2を接続切り替え先としてBSSIDを通知した無線AP2に通知する。接続切替先の無線AP2は、受信したBSSIDを使用して通信を行っている無線端末3の帰属処理を行い、接続切替先以外の無線AP2は受信したBSSIDを削除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
通信管理装置と、当該通信管理装置と接続される複数の無線アクセスポイントと、当該無線アクセスポイントと無線により通信する無線端末とからなる無線通信システムであって、
前記無線アクセスポイントは、
自身に帰属している前記無線端末との通信において使用され、通信中の前記無線端末に個別に付与される基本サービスセット識別子を記憶する情報記憶部と、
自身に帰属している前記無線端末における通信品質の情報を取得し、当該無線端末毎の基本サービスセット識別子と、取得した前記通信品質の情報とを所定の間隔毎に前記通信管理装置へ通知する通信品質通知部と、
前記通信管理装置から基本サービスセット識別子と通信品質測定要求とを受信し、前記情報記憶部に受信した当該基本サービスセット識別子が記憶されていなければ当該基本サービスセット識別子を前記情報記憶部に書き込み、受信した当該基本サービスセット識別子を設定した通信品質測定要求を無線により送信し、当該基本サービスセット識別子を用いて通信を行っている前記無線端末から、自身が送信した無線信号の通信品質の情報を受信して前記通信管理装置へ返送する通信品質返送部と、
前記通信品質返送部が返送した通信品質の情報に対応して、前記通信管理装置から接続切替先の無線アクセスポイントの通知を受信し、自身が前記接続切替先の無線アクセスポイントである場合に、前記通信品質返送部が受信した前記基本サービスセット識別子を用いて通信を行っている前記無線端末の帰属処理を行い、自身が前記接続切替先の無線アクセスポイントではない場合に、前記情報記憶部から通信品質返送部が受信した前記基本サービスセット識別子を削除する切替部と、
を備え、
前記通信管理装置は、
前記無線アクセスポイントから、当該無線アクセスポイントに帰属している前記無線端末の基本サービスセット識別子と当該無線端末の通信品質の情報とを受信し、当該通信品質が通信品質の劣化を示す所定の条件を満たしているか否かを判断する通信品質監視部と、
前記通信品質監視部により、受信した前記通信品質が通信品質の劣化を示す前記所定の条件を満たしていると判断された場合、複数の前記無線アクセスポイントに、前記通信品質監視部が受信した前記基本サービスセット識別子と、通信品質測定要求とを送信する通信品質測定要求部と、
前記通信品質測定要求部が送信した通信品質測定要求に対応して複数の前記無線アクセスポイントから通信品質の情報を受信し、受信した前記通信品質のうち最もよい通信品質の情報の通知元の前記無線アクセスポイントを接続切替先の無線アクセスポイントとして複数の前記無線アクセスポイントへ通知する切替指示部と、
を備える、
ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 36/38
, H04W 84/12
, H04W 36/08
FI (3件):
H04Q7/00 332
, H04Q7/00 630
, H04Q7/00 306
Fターム (13件):
5K067AA23
, 5K067BB01
, 5K067BB21
, 5K067DD17
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067EE16
, 5K067FF05
, 5K067FF16
, 5K067HH01
, 5K067HH22
, 5K067HH23
, 5K067LL11
引用特許: