特許
J-GLOBAL ID:201003018694875621

風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人創成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-274193
公開番号(公開出願番号):特開2010-101263
出願日: 2008年10月24日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】ナセルが水平及び垂直に揺動自在の風力発電機において、常にプロペラを風向きに対して正対させることができ、且つ軽量で風向きの変化に対して追従性のよい風力発電機を提供する。【解決手段】風力発電機1には、ナセル3内部に差動機構11と発電機12とが設けられている。この差動機構11及び発電機12は、ナセル3内において水平軸7よりも前方位置に配置されている。また、プロペラ2は回転軸13に連結されており、差動機構11を介して発電機12の回転軸12aに連結されている。また、逆回転軸14は筒状体で形成されており、回転軸13の外側を覆い、回転軸13と同一の軸心で回転する。逆回転体4は、プロペラ2と角運動量が同一となっている。従って、プロペラ2が回転した際に生じるジャイロモーメントを逆回転体4が相殺するので、常に風上に向けてプロペラ2が正対した状態となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
ナセルの前方にプロペラが装着され、前記ナセルが水平方向及び垂直方向に揺動自在に支持体に支持され、前記ナセルの後方部分に垂直尾翼と水平尾翼とが設けられた風力発電機であって、 前記プロペラに連結された回転軸と、前記ナセル内に設けられ前記回転軸に連結されて駆動される発電機と、前記回転軸と同一の軸心を有し反転機構により前記回転軸と反対方向に回転する逆回転軸と、前記逆回転軸に連結されて前記プロペラと逆方向に回転する逆回転体とを備え、 前記逆回転体は、前記プロペラの回転軌道外縁よりも小径であると共に角運動量が前記プロペラと実質的に同一となるように形成され、 前記逆回転体、前記発電機及び前記反転機構が前記ナセルの支持位置よりも前方に配置されていることを特徴とする風力発電機。
IPC (2件):
F03D 7/04 ,  F03D 11/02
FI (2件):
F03D7/04 K ,  F03D11/02
Fターム (5件):
3H078AA02 ,  3H078AA26 ,  3H078BB13 ,  3H078CC12 ,  3H078CC75
引用特許:
出願人引用 (5件)
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