冷凍装置及び熱源機

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (4件)：高橋省吾 , 稲葉忠彦 , 村上加奈子 , 中鶴一隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-256472
公開番号（公開出願番号）：特開2010-085051
出願日： 2008年10月01日
公開日（公表日）： 2010年04月15日
要約：

【課題】中間冷却器被冷却側液アプローチをとる冷凍装置において、多段圧縮機の中間室に注入される冷媒によって、圧縮機入力の増加に伴う成績係数COPが低下すること。【解決手段】低段圧縮機構11及び高段圧縮機構12を有する冷媒圧縮機10と、この圧縮機10で圧縮された冷媒を冷却する凝縮器20と、この熱交換器20で冷却された冷媒の主流から分岐した冷媒の一部を副流として低段圧縮機構11と高段圧縮機構12との間に注入するバイパス配管14と、このバイパス配管14に設けられ冷媒の副流を膨張させる膨張弁41と、この膨張弁41で膨張された冷媒の副流を用いて冷媒の主流を冷却する中間冷却器40と、冷媒の主流と膨張弁41により膨張した副流の温度差の増加に応じて膨張弁41の開度を大きくするとともに、膨張した副流の過熱度に基づき膨張弁41の開度を制限する制御回路50と、を備えた熱源機100。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

多段の圧縮装置を有する圧縮機と、この圧縮機で圧縮された冷媒を凝縮させる凝縮器と、この凝縮器により凝縮した冷媒を膨張させる蒸発器側膨張弁と、この蒸発器側膨張弁により膨張した冷媒を蒸発させ前記圧縮機へ流す蒸発器と、この蒸発器から前記蒸発器側膨張弁へ流れる冷媒の主流から一部を副流として分岐させ前記多段の圧縮装置の間に注入するバイパス配管と、このバイパス配管に設けられ前記冷媒の副流を膨張させる膨張弁と、この膨張弁で膨張された前記冷媒の副流を用いて前記冷媒の主流を冷却する中間冷却器と、前記冷媒の主流と前記膨張弁により膨張した副流の温度差の増加に応じて前記膨張弁の開度を大きくするとともに、前記膨張した副流の過熱度に基づき前記膨張弁の開度を制限する制御手段と、を備えた冷凍装置。

IPC (2件)：

F25B 1/00 , F25B 1/10

FI (6件)：

F25B1/00 304R , F25B1/00 101E , F25B1/00 311Z , F25B1/00 331E , F25B1/10 E , F25B1/10 R

引用特許：

出願人引用 (6件)

冷凍装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-333176 出願人：株式会社神戸製鋼所
二段圧縮式冷凍装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-015754 出願人：三菱重工業株式会社
特開昭62-129669

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審査官引用 (6件)

冷凍装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-333176 出願人：株式会社神戸製鋼所
二段圧縮式冷凍装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-015754 出願人：三菱重工業株式会社
特開昭62-129669

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