特許
J-GLOBAL ID:201003019771832082

センサ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-084486
公開番号(公開出願番号):特開2010-236992
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】 センシング部などに発生し得る断線を総て検出することのできるセンサ装置を実現する。【解決手段】 電源線12が断線したり、ピエゾ抵抗Rs1,Rs2が両方とも断線すると、VsP,VsM<VrefLとなるため、第1および第2のウインドウコンパレータ32,33がそれぞれハイレベル(H)を出力し、OR回路34の出力Soutがハイレベルになるので断線を検出することができる。グランド線15が断線したり、ピエゾ抵抗Rs3,Rs4が両方とも断線すると、VsP,VsMはそれぞれほぼ電源電位Vccまで上昇するため、VsP,VsM>VrefHとなり、第1および第2のウインドウコンパレータ32,33がそれぞれハイレベル(H)を出力し、OR回路34の出力Soutはハイレベルになるので断線を検出することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
駆動電源を供給する電源端子に接続された一対のピエゾ抵抗と、グランド端子に接続された一対のピエゾ抵抗とからなるブリッジ回路を有し、検出対象である物理量に応じた電位差を前記ブリッジ回路の第1および第2の中点間に発生するセンシング部と、 前記電位差を増幅する増幅回路と、を備えたセンサ装置において、 前記駆動電源の電位の1/2よりも高く、かつ、前記駆動電源の電位よりも低い第1の判定電位と、グランド電位よりも高く、かつ、前記駆動電源の電位の1/2よりも低い第2の判定電位とを生成する第1の回路と、 前記第1の回路と、前記第1および第2の中点とに接続されており、前記第1の中点に発生する電位である第1の電位が前記第2の判定電位以上かつ前記第1の判定電位以下であり、さらに、前記第2の中点に発生する電位である第2の電位が前記第2の判定電位以上かつ前記第1の判定電位以下であるときに第1の判定結果電位を発生し、前記第1および第2の電位の少なくとも一方が前記第2の判定電位よりも低いとき、あるいは、前記第1および第2の電位の少なくとも一方が前記第1の判定電位よりも高いときに前記第1の判定結果電位とは電位の異なる第2の判定結果電位を発生する第2の回路と、 を備えたことを特徴とするセンサ装置。
IPC (5件):
G01L 9/00 ,  G01P 21/00 ,  G01P 15/12 ,  G01L 5/00 ,  B60R 16/02
FI (6件):
G01L9/00 303U ,  G01P21/00 ,  G01P15/12 V ,  G01P15/12 D ,  G01L5/00 F ,  B60R16/02 650J
Fターム (13件):
2F051AA01 ,  2F051AB02 ,  2F051AC07 ,  2F051BA00 ,  2F055AA11 ,  2F055BB20 ,  2F055CC02 ,  2F055DD05 ,  2F055EE13 ,  2F055FF31 ,  2F055FF49 ,  2F055GG43 ,  2F055HH01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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