特許
J-GLOBAL ID:200903055371694123

内燃機関のノッキング検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-295603
公開番号(公開出願番号):特開2001-115886
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年04月24日
要約:
【要約】【課題】 クランク角センサを用いることなくノック判定期間を設定可能な内燃機関のノッキング検出装置を提供する。【解決手段】 検出素子2として、点火プラグを介して内燃機関に装着可能な座金型の圧電素子を使用し、気筒内圧力を検出できるようにする。ノッキング検出装置は、検出素子2からの出力をチャージアンプ4にて電圧信号(検出信号S1)に変換し、その検出信号S1に重畳されたノッキング周波数帯の信号成分とノック判定レベルとを比較することによりノック判定を行う。また、ノック判定期間は、ゲート信号生成回路10にて、まず、検出信号S1にてコンデンサC10を充電し、その充電電荷を抵抗R11を介して一定の時定数で放電させ、更に、コンデンサC10の電圧値Vdを抵抗R12,R13にて分圧し、その分圧後の電圧値Vgと検出信号S1とをコンパレータCMPにて比較し、その比較結果をノック判定期間を表すゲート信号として出力する、といった手順で設定する。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内の圧力を検出する圧力センサと、前記圧力センサの出力を信号処理する信号処理手段と、前記信号処理手段の出力に基づいて、前記内燃機関でノッキングが発生していることを判定するノック判定手段と、前記ノック判定手段におけるノッキングの判定を許可するノック判定許可手段とを備えた内燃機関のノッキング検出装置であって、前記ノック判定許可手段は、前記圧力センサの出力のピーク値を分割出力する分割ピーク値出力手段と、前記圧力センサの出力と前記分割ピーク値出力手段の出力とを比較し、前記圧力センサの出力が前記分割ピーク値出力手段の出力よりも高いときに、ノッキングの判定を許可する比較判定手段と、を有することを特徴とする内燃機関のノッキング検出装置。
IPC (5件):
F02D 45/00 368 ,  F02D 45/00 ,  G01H 17/00 ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00
FI (5件):
F02D 45/00 368 A ,  F02D 45/00 368 S ,  G01H 17/00 B ,  G01L 23/22 ,  G01M 15/00 A
Fターム (32件):
2F055AA23 ,  2F055BB14 ,  2F055CC11 ,  2F055CC14 ,  2F055DD20 ,  2F055EE23 ,  2F055FF49 ,  2F055GG31 ,  2G064AC02 ,  2G064AC13 ,  2G064AC22 ,  2G064AC26 ,  2G064AC44 ,  2G064CC02 ,  2G064CC23 ,  2G064CC33 ,  2G064CC56 ,  2G064DD29 ,  2G087AA13 ,  2G087BB12 ,  2G087CC12 ,  2G087CC38 ,  2G087FF06 ,  2G087FF25 ,  3G084BA16 ,  3G084DA00 ,  3G084DA38 ,  3G084EA07 ,  3G084EA11 ,  3G084EC01 ,  3G084FA21 ,  3G084FA25
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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