特許
J-GLOBAL ID:201003020170965881
皮膜形成性オルガノポリシロキサン、エマルジョン組成物及びオルガノポリシロキサンエマルジョンの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
小島 隆司
, 重松 沙織
, 小林 克成
, 石川 武史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-253269
公開番号(公開出願番号):特開2010-083964
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【解決手段】式(I)のオルガノポリシロキサン及び/又は式(II)のオルガノポリシロキサンと、化学式(III)の化合物を酸触媒存在下で反応させて得られる皮膜形成性オルガノポリシロキサン。 HO-[R12SiO]n-H (I) [R12SiO]m (II)(R1は1価炭化水素基、nは2〜5,000、mは3〜10。)(XはR1a(R2O)bSi-R3-、1価炭化水素基、水素原子のいずれかであり、少なくとも1つはR1a(R2O)bSi-R3-である。R2は1価炭化水素基、R3は2価炭化水素基、aは0又は1、bは2又は3、a+b=3である。)【効果】本発明によれば、アルコキシシランのような架橋剤を使用することなく、乾燥するだけでシリコーン皮膜を得ることができ、更にコロイダルシリカのような皮膜補強剤と硬化触媒を併用するとゴム強度、弾性のあるシリコーン皮膜を得ることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で示される両末端ヒドロキシオルガノポリシロキサン及び/又は下記一般式(II)で示される環状オルガノポリシロキサンと、下記化学式(III)で示されるアルコキシシリル基含有イソシアヌル酸エステルを酸触媒存在下で反応させて得られる皮膜形成性オルガノポリシロキサン。
HO-[R12SiO]n-H (I)
(ここで、R1は炭素数1〜20の置換又は非置換の1価炭化水素基、nは2〜5,000の正数である。)
[R12SiO]m (II)
(ここで、R1は上記の通り、mは3〜10の正数である。)
IPC (5件):
C08G 77/54
, C08K 3/36
, C08K 5/00
, C08L 83/14
, C08G 77/452
FI (5件):
C08G77/54
, C08K3/36
, C08K5/00
, C08L83/14
, C08G77/452
Fターム (42件):
4J002CH012
, 4J002CP091
, 4J002DJ017
, 4J002EG048
, 4J002EH156
, 4J002EN006
, 4J002EV256
, 4J002EW046
, 4J002EZ048
, 4J002FD017
, 4J002FD158
, 4J002FD316
, 4J002GH00
, 4J002GK02
, 4J002GT00
, 4J002HA07
, 4J246AA11
, 4J246AB02
, 4J246AB12
, 4J246AB15
, 4J246BB02X
, 4J246BB021
, 4J246BB34X
, 4J246BB342
, 4J246CA24X
, 4J246CA240
, 4J246FA071
, 4J246FA131
, 4J246FA421
, 4J246FA521
, 4J246FB041
, 4J246FB051
, 4J246FB091
, 4J246FB183
, 4J246FB193
, 4J246FB203
, 4J246FC103
, 4J246FD06
, 4J246GB08
, 4J246HA23
, 4J246HA36
, 4J246HA45
引用特許:
出願人引用 (9件)
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審査官引用 (4件)