特許
J-GLOBAL ID:201003020752529750
トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-298823
公開番号(公開出願番号):特開2010-122641
出願日: 2008年11月21日
公開日(公表日): 2010年06月03日
要約:
【課題】微小ドットの再現性及びクリーニング性に優れるトナーを効率よく製造する方法。【解決手段】母体粒子を有するトナーを製造する方法であって、少なくとも結着樹脂及び/又は活性水素基と反応することが可能な官能基を有する重合体と、着色剤と、離型剤と、金属カチオンの少なくとも一部が有機カチオンでイオン交換されている変性層状無機鉱物とを有機溶媒中で溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、第一の液を水系媒体中で乳化又は分散させて第二の液を調製する工程と、第二の液を、70kPa以下に減圧されている管内の母体粒子のガラス転移点以下の温度に加熱されている壁面に、略鉛直下向きに流して有機溶媒を揮発させる工程とを有し、管内に、管と略同心に回転翼が設けられており、回転翼を回転させながら、第二の液を、回転翼の下端に対して上方から壁面に流し、揮発した有機溶媒を回転翼の下端に対して下方から排出する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
母体粒子を有するトナーを製造する方法であって、
少なくとも結着樹脂及び/又は活性水素基と反応することが可能な官能基を有する重合体と、着色剤と、離型剤と、金属カチオンの少なくとも一部が有機カチオンでイオン交換されている変性層状無機鉱物とを有機溶媒中で溶解又は分散させて第一の液を調製する工程と、
該第一の液を水系媒体中で乳化又は分散させて第二の液を調製する工程と、
該第二の液を、70kPa以下に減圧されている管内の前記母体粒子のガラス転移点以下の温度に加熱されている壁面に、略鉛直下向きに流して前記有機溶媒を揮発させる工程とを有し、
前記管内に、前記管と略同心に回転翼が設けられており、
該回転翼を回転させながら、前記第二の液を、該回転翼の下端に対して上方から前記壁面に流し、前記揮発した有機溶媒を該回転翼の下端に対して下方から排出することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (2件):
FI (3件):
G03G9/08 384
, G03G9/08 368
, G03G9/08 331
Fターム (10件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA15
, 2H005AB03
, 2H005CA08
, 2H005EA03
, 2H005EA05
, 2H005EA06
, 2H005EA07
, 2H005EA10
引用特許: