特許
J-GLOBAL ID:201003021092779843

光反射板の光強度分布シミュレーション装置、シミュレーション方法、および該方法を実行させるプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 亮
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-180197
公開番号(公開出願番号):特開2010-020528
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2010年01月28日
要約:
【課題】拡散反射と鏡面反射を伴う光拡散性の強い光反射板を高精度に模擬可能な光強度分布シミュレーション装置、シミュレーション方法、該方法を実行させるプログラムおよび該プログラムを格納した記録媒体を提供する。【解決手段】光反射板模擬部122では、鏡面反射成分と拡散反射成分とを分離して模擬する構成としており、それぞれの反射成分を算出するための鏡面/拡散反射成分算出手段122aを備えている。また、鏡面/拡散反射成分算出手段122aは、鏡面反射成分を複数のピークフィッティング関数を用いてフィッティングしたものを用いるように構成されており、これにより鏡面反射成分を高精度に評価することが可能となっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
光源の一方に光反射板を配置し他方に受光面を配置した構成において、前記光源から出射された光子が前記受光面に前記光反射板で反射されて入射するかあるいは前記光源から直接入射する個数から光強度分布を算出する光反射板の光強度分布シミュレーション装置であって、 前記光子が前記光反射板に入射したときにその反射方向を決定する光反射板模擬部と、 前記光子が前記光源に入射したときにその吸収の判定または反射方向の決定を行う光源模擬部と、 前記光子を発生させ、前記光子が前記光反射板に入射する場合には前記光反射板模擬部を用いて前記光子の反射方向を決定し、前記光源に入射する前記光子を前記光源模擬部を用いて前記光子の吸収または反射方向を決定し、前記受光面に入射する前記光子の個数から前記光強度分布を算出する追跡計算を、前記光子の発生回数が所定数に達するまで行う光子追跡計算部と、を備え、 前記光反射板模擬部は、前記光反射板に入射した前記光子が鏡面反射するか拡散反射するかを所定の確率で決定している ことを特徴とする光反射板の光強度分布シミュレーション装置。
IPC (6件):
G06F 17/50 ,  G02B 5/02 ,  G02B 5/08 ,  F21S 2/00 ,  F21V 7/00 ,  F21V 7/22
FI (8件):
G06F17/50 612G ,  G02B5/02 B ,  G02B5/08 ,  F21S1/00 E ,  F21V7/00 320 ,  F21V7/00 530 ,  F21V7/22 ,  G06F17/50 680A
Fターム (5件):
2H042BA02 ,  2H042DA00 ,  2H042DE04 ,  5B046AA07 ,  5B046JA07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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