特許
J-GLOBAL ID:201003021342944675
燃料電池システム及びその運転方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (21件):
鈴江 武彦
, 蔵田 昌俊
, 河野 哲
, 中村 誠
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 風間 鉄也
, 勝村 紘
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-049582
公開番号(公開出願番号):特開2010-205551
出願日: 2009年03月03日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】ブロワやポンプの出力に対する吐出量の個体差を許容しながら、流量計を用いることなく、流体の吐出量を高精度に推定することができる低コストの燃料電池発電システム及びその運転方法を提供する。【解決手段】燃料電池14と、燃料電池に発電反応用の流体を供給するために、出力に応じて前記流体を吐出して送り出す流体供給手段B1,B2と、流路内を通過する流体に所定の圧力損失を生じさせる圧損要素部5Aと、圧損要素部よりも上流側の流路内の流体の圧力を測定する圧力計測手段9A1と、圧損要素部における流体の流量と圧力損失との相関関係を予め把握して記憶しておき、測定圧力と前記相関関係とに基づいて圧力損失を計算により求めるか、または圧損要素部下流側の圧力を測定し、この圧力と上流側測定圧力とから圧損要素部で生じる圧力損失を求め、求めた圧力損失と相関関係とに基づいて流体の流量を推定する手段10Aとを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池と、
前記燃料電池に発電反応用の流体を供給するために、出力に応じて前記流体を吐出して送り出す流体供給手段と、
前記流体供給手段から前記燃料電池までの流路に設けられ、前記流路内を通過する流体に所定の圧力損失を生じさせる圧損要素部と、
前記流路において前記圧損要素部よりも上流側に設けられ、前記流路内の流体の圧力を測定する圧力計測手段と、
前記圧損要素部における流体の流量と圧力損失との相関関係を予め把握して記憶しておき、前記圧力計測手段により測定した測定圧力と前記相関関係とに基づいて前記圧損要素部で生じる圧力損失を計算により求めるか、または前記圧損要素部よりも下流側の流路を通流する流体の圧力を測定し、該下流側測定圧力と前記圧力計測手段による上流側測定圧力とから前記圧損要素部で生じる圧力損失を求め、求めた圧力損失と前記相関関係とに基づいて流体の流量を推定する手段と、
を有することを特徴とする燃料電池システム。
IPC (3件):
H01M 8/04
, G01F 1/00
, G01F 1/42
FI (3件):
H01M8/04 Z
, G01F1/00 F
, G01F1/42 Z
Fターム (7件):
2F030CA04
, 2F030CC11
, 5H027AA02
, 5H027BA01
, 5H027KK01
, 5H027KK10
, 5H027KK11
引用特許: