特許
J-GLOBAL ID:200903039023816490

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲葉 良幸 ,  大賀 眞司 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-238976
公開番号(公開出願番号):特開2006-086117
出願日: 2005年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】水素濃度センサを使用することなく、水素循環路を流れる排出水素の水素濃度を推定し、この推定された水素濃度を用いて燃料電池システムの発電を制御する。【解決手段】水素供給源3の供給水素を燃料電池1のアノード2へ供給する水素供給路5に、アノード2を流通した後の排出水素を水素循環路9に設けられた水素循環ポンプ11で昇圧してから再循環させる燃料電池システムであって、燃料電池1の運転状態に応じて変動する水素が有する粘度差に起因して水素循環ポンプ11駆動により惹起される物理的データを検出するデータ検知手段12,13、及びデータ検知手段12,13で検出された物理的データに基づいて水素濃度に換算して水素濃度を推定する水素濃度推定演算手段を備える。また、データ検知手段は、水素循環ポンプ11駆動による排出水素の昇圧量を物理的データとして検出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料電池に燃料ガスを供給する燃料ガス供給路と、 前記燃料電池から排出される燃料オフガスを前記燃料ガス供給路に戻す燃料ガス循環路と、 前記燃料ガス循環路に設けられて前記燃料オフガスを昇圧して前記燃料ガス供給路に還流させる燃料ガス循環ポンプと含む燃料電池システムであって、 前記燃料電池の運転状態に応じて変動する前記燃料オフガスに係る物理的データを検出するデータ検知手段と、 当該データ検知手段で検出された前記物理的データに基づいて燃料極側の燃料ガス濃度を推定する燃料ガス濃度推定演算手段と、 を備える燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (4件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 A ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 Z
Fターム (15件):
5H026AA06 ,  5H026HH00 ,  5H026HH05 ,  5H026HH06 ,  5H026HH08 ,  5H026HH09 ,  5H027AA06 ,  5H027BA13 ,  5H027BA19 ,  5H027KK05 ,  5H027KK06 ,  5H027KK31 ,  5H027KK44 ,  5H027KK51 ,  5H027MM08
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る