特許
J-GLOBAL ID:201003021569840884

面光源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中野 雅房
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-209832
公開番号(公開出願番号):特開2010-044994
出願日: 2008年08月18日
公開日(公表日): 2010年02月25日
要約:
【課題】導光板本体よりも厚みが厚くなっている光導入部を小さくした場合にも光利用効率の低下が小さな面光源装置を提供する。【解決手段】導光板63においては、導光板本体64の端部に導光板本体64より厚みの大きな光導入部65を設ける。光導入部65の端面(光入射端面66)には点光源62を対向させる。光導入部65は、導光板63の表面から円錐台形状の半分の形状をした突部が突出して厚みが大きくなっており、突部の外周面は傾斜面67となっている。傾斜面67には、V溝構造68aを突部の外周面に沿って配列して指向性変換パターン68が構成されている。さらに、指向性変換パターン68の内周部には、傾斜面67の傾斜角よりも小さな傾斜角の補助傾斜面71が、指向性変換パターン68の内周縁に沿って形成されている。【選択図】図9
請求項(抜粋):
点光源と、前記点光源の光を光入射面から導入して光出射面から外部へ出射させる導光板とを備えた面光源装置であって、 前記点光源は、前記導光板の光入射面と対向する位置に設けられ、 前記導光板は、光入射面から入射した点光源からの光を閉じ込めるための光導入部と、前記光導入部の最大の厚みよりも小さな厚みで、前記光導入部と連続するように設けられていて閉じ込めた光を光出射手段によって光出射面から外部へ出射させるようにした導光板本体とを備え、 前記光導入部は、前記導光板本体よりも厚みの大きな部分の表面から前記導光板本体の表面の端に向けて傾斜した第1の傾斜面を、前記導光板の光出射側の面またはその反対面に有し、 前記第1の傾斜面よりも傾斜角の小さな第2の傾斜面を、前記第1の傾斜面よりも前記点光源に近い側と前記点光源から遠い側とのうち少なくとも一方に有し、 前記光導入部は、前記光導入部に入射した光の前記導光板の厚み方向における指向性広がりを導光板の面方向と平行な方向に向けて傾いた指向特性に変換させるための、前記点光源付近を中心として放射状方向に延びたパターンからなる指向性変換パターンを、前記導光板本体の光出射側の面またはその反対面に有していることを特徴とする面光源装置。
IPC (1件):
F21S 2/00
FI (2件):
F21S2/00 413 ,  F21S2/00 414
引用特許:
出願人引用 (7件)
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