特許
J-GLOBAL ID:201003022321553010

能動電力負荷管理システムおよび能動電力負荷管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠 ,  本田 淳 ,  池上 美穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-522953
公開番号(公開出願番号):特表2010-537622
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
電気ユーティリティによって電力消費装置に供給される電力の消費を管理するシステムは、少なくとも1つのクライアント装置と、サーバとを含む。クライアント装置は、サーバから受信した制御メッセージに少なくとも部分的に応答して作動し、1以上の制御可能装置の作動を制御する。制御可能装置は、1以上の電力消費装置への電力流れを、選択的に有効にしたり無効にしたりする。サーバは、それぞれクライアント装置あたりの基準部に、電力消費装置が消費する電力に関する情報を格納する。電力削減がユーティリティによって要求されると、サーバは、データベースに格納したクライアント装置情報に基づき、電力削減メッセージが発行される少なくとも1つのクライアント装置を選択する。電力削減メッセージは、削減されるべき少なくとも1つの電力量と、電力流れを無効にするよう命令される制御可能装置の識別とを示す。
請求項(抜粋):
電気ユーティリティによって複数の電力消費装置に供給される電力の消費を管理する能動電源負荷管理システムであって、前記能動電源負荷管理システムは: それぞれ受信した電力管理メッセージに応答して少なくとも部分的に作動する1以上のクライアント装置と; 前記電気ユーティリティと1以上の前記クライアント装置とに結合する能動負荷ディレクタサーバと を有し、 前記クライアント装置は: 電力制御命令を少なくとも1つの制御可能装置に送信する少なくとも1つの制御可能装置インターフェイスであって、それぞれ前記制御可能装置は、前記電力制御命令に応答して複数の前記電力消費装置のうちの1つの電力消費装置への電力流れを選択的に有効にしたり、無効にしたりすることと; 少なくとも1つの前記制御可能装置インターフェイスに動作可能に結合した装置制御マネージャであって、前記装置制御マネージャは、受信した電力制御メッセージに応答して前記電力制御命令を生成することと を有し、 前記能動負荷ディレクタサーバは: 前記電気ユーティリティから前記電力制御命令を受信し、且つ前記電力制御命令に応答して電力制御イベントメッセージを発行するユーティリティ制御センタ命令プロセッサであって、少なくとも1つの前記電力制御命令は、前記電力消費装置によって消費される電力量の削減を要求することと; 前記電力制御イベントメッセージを受信するマスタイベントマネージャであって、前記マスタイベントマネージャは、それぞれ前記クライアント装置に関する少なくとも1つの電力管理状態を保持し、且つ前記電力制御イベントメッセージに応答して電力制御イベント命令を発行することと; 複数の前記電力消費装置の動作中に、複数の前記電力消費装置によって消費された電力に関する消費電力情報を、1クライアント装置あたりのクライアント装置の基準部に格納する能動負荷ディレクタデータベースと; 前記マスタイベントマネージャと前記能動負荷ディレクタデータベースに、動作可能に結合したクライアント装置マネージャと を備え、 前記クライアント装置マネージャは、前記能動負荷ディレクタデータベースに格納された前記消費電力情報に基づき、前記能動負荷ディレクタデータベースから、少なくとも1つの前記クライアント装置を選択し、選択した前記クライアント装置に、削減されるべき削減電力量の少なくとも1つを示す電力制御メッセージと、少なくとも1つの前記制御可能装置の識別とを発行し、 前記識別が発行された前記制御可能装置は、特定の電力量の削減を要求する前記電力制御イベント命令の受信に応答して、1以上の関連する前記電力消費装置への電力流れを無効にすべく命令されることを特徴とする、能動電源負荷管理システム。
IPC (1件):
H02J 13/00
FI (2件):
H02J13/00 311T ,  H02J13/00 301A
Fターム (5件):
5G064AC09 ,  5G064AC10 ,  5G064CB08 ,  5G064CB11 ,  5G064DA03
引用特許:
審査官引用 (8件)
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