特許
J-GLOBAL ID:201003022702269903

受動光網システム、光多重終端装置及び光網終端装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 橋爪 健 ,  菊地 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-204694
公開番号(公開出願番号):特開2010-041610
出願日: 2008年08月07日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】PONにおいて、伝送速度の異なる複数の子局(ONU)を混在収容させ、複数の伝送速度が送受信可能な子局に対し、最適な伝送速度を適用する。【解決手段】レンジング時に、少なくとも、異なる複数の伝送速度で送受信可能な子局に対して、親局(OLT)が、子局からの信号の光レベルを測定する。親局は、測定されたレベルによって子局が適用すべき伝送速度を決定する。なお、該子局がレンジングリクエスト信号の光レベルを測定し、伝送速度を決定してもよい。通常運用時に、異なる複数の伝送速度の情報を親局が子局へ送信する際、次フレームの到達するタイミングと伝送速度情報を子局に通知する。子局はそのタイミングに基づき、対応可能な伝送速度のデータのみを受信する。また、親局は、複数の子局から親局へデータを送信するグラント指示に基づいて、受信する伝送速度を切り替える。【選択図】図9
請求項(抜粋):
第1の伝送速度、及び、第1の伝送速度より高速な第2の伝送速度で通信する親局と、 光ファイバ網を介して第1及び第2の伝送速度で前記親局と通信可能であり、第1及び第2の伝送速度のいずれかが選択されて、選択された伝送速度で前記親局と通信する子局と を備え、 前記親局は、 前記子局から受信した信号の光レベルを測定する光レベル検出部と、 測定された光レベルが予め定められた閾値以上であれば第2の伝送速度を選択し、予め定められた閾値より小さければ第1の伝送速度を選択し、選択された第1又は第2の伝送速度を示す伝送速度指示を、前記光ファイバ網を介して前記子局へ送信する伝送速度判定部と を有し、 前記子局は、 前記親局から受信した伝送速度指示に応じて第1又は第2の伝送速度で前記親局と通信するように設定する伝送速度切り替え制御部 を有する受動光網システム。
IPC (1件):
H04B 10/20
FI (1件):
H04B9/00 N
Fターム (5件):
5K102AC02 ,  5K102AL08 ,  5K102AM02 ,  5K102AM07 ,  5K102MA02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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