特許
J-GLOBAL ID:200903016938279801
マルチレートPONシステムとその局側装置、端末装置及び伝送レート設定方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-115745
公開番号(公開出願番号):特開2008-277893
出願日: 2007年04月25日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】 伝送された信号の特性を機器自身で測定して、伝送距離が遠い等のために高速の伝送レートでの通信が不可能な高速通信対応の端末装置について、高価な光増幅器を追加しなくても通信を確立できるマルチレートPONシステムを提供する。【解決手段】 本発明は、局側装置1と、これに接続された光カプラ5を介して複数の光ファイバ4,6に分岐した構成をなす光ファイバ網7と、分岐した光ファイバ6の終端にそれぞれ接続された複数の端末装置2,3とを備え、この複数の端末装置2,3のうちの一部又は全部が複数の伝送レートで局側装置1と通信を行うことができるマルチレートPONシステムである。局側装置1と端末装置3との間で伝送された信号の特性を検出する検出部35が設けられ、この検出部36での検出結果から、高速の伝送レートでの通信が適正か否かを判定し、この判定結果が不適の場合に局側装置1と端末装置3の間の通信をより低速の伝送レートで行わせるようにする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
局側装置と、これに接続された光カプラを介して複数の光ファイバに分岐した構成をなす光ファイバ網と、分岐した前記光ファイバの終端にそれぞれ接続された複数の端末装置とを備え、この複数の端末装置のうちの一部又は全部が複数の伝送レートで前記局側装置と通信を行うことができるマルチレートPONシステムであって、
前記局側装置と前記端末装置との間で伝送された信号の特性を検出する検出部と、
前記検出部での検出結果から、高速の伝送レートでの通信が適正か否かを判定し、この判定結果が不適の場合に前記局側装置と前記端末装置の間の通信をより低速の伝送レートで行わせる速度決定部とを備えていることを特徴とするマルチレートPONシステム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K033AA04
, 5K033DA01
, 5K033DA16
, 5K033DB17
, 5K033EA07
, 5K033EC01
引用特許: