特許
J-GLOBAL ID:201003023202364655
回転検出装置及び不整地用走行車両
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
石井 暁夫
, 東野 正
, 西 博幸
, 渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-174579
公開番号(公開出願番号):特開2010-014535
出願日: 2008年07月03日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】回転検出装置において、回転ロータの振動や不安定回転といった外乱により、ピックアップセンサがパルス波形を誤検出して、車速を誤認するという問題を解消する。【解決手段】出力軸と共に回転する回転ロータ92aと、回転ロータ92aの半径方向外側に配置された一対のピックアップセンサ93a1,93a2と、走行コントローラとを備える。両ピックアップセンサ93a1,93a2は、回転ロータ92aの回転に伴い互いに位相の異なるパルス波形を出力するように、位相をずらして配置する。走行コントローラは、両ピックアップセンサ93a1,93a2からの両パルス波形に基づく方向判別結果が3回連続で同じ方向を示した場合に回転ロータ92aの回転方向を決定し、少なくとも一方のパルス波形のうち2回分のエッジ間隔T2-T1,T3-T2から、回転ロータ92aの回転数を演算する。【選択図】図16
請求項(抜粋):
周方向に沿って等間隔に並ぶ複数の被検出部を有する回転体と、前記各被検出部を検出してパルス波形を出力する一対の回転検出手段と、前記両回転検出手段からの両パルス波形に基づいて前記回転体の回転方向及び回転数を求める制御手段とを備えている回転検出装置であって、
前記一対の回転検出手段は、前記回転体の回転に伴い互いに位相の異なるパルス波形を出力するように、前記回転体の半径方向外側に位相をずらして配置されており、
前記制御手段は、前記両回転検出手段からの両パルス波形に基づく方向判別結果が3回以上連続で同じ方向を示した場合に前記回転体の回転方向を決定し、少なくとも一方のパルス波形のうち2回分以上のエッジ間隔から、前記回転体の回転数を演算するように構成されている、
回転検出装置。
IPC (2件):
FI (3件):
G01P3/489 D
, B62D11/04 D
, B62D11/04 Z
Fターム (9件):
3D052AA00
, 3D052BB03
, 3D052BB08
, 3D052DD00
, 3D052EE01
, 3D052FF02
, 3D052GG03
, 3D052HH03
, 3D052JJ00
引用特許: