特許
J-GLOBAL ID:201003023464310963
車両用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
後藤 政喜
, 藤井 正弘
, 三田 康成
, 飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082267
公開番号(公開出願番号):特開2010-234837
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】エコノミー制御を行いつつ減速燃料カット中に蓄冷を行い、かつ十分なアイドルストップ時間を確保し得る装置を提供する。【解決手段】少なくとも2つの各走行状態毎にエバポレータ(11)の目標温度を設定する手段(51)と、実際のエバポレータ温度が走行状態毎に設定される目標温度と一致するようにコンプレッサ容量を制御する手段(51)と、エバポレータ(11)により冷却される蓄冷器であって凝固点の異なる少なくとも2つの蓄冷剤を内部に独立に封入した蓄冷器(12、13)と、エンジン(4)を自動的に停止し、その後にエンジン(4)を再始動させると共に、実際のエバポレータ温度が空調要求から決まるエンジン自動停止解除温度に到達したときエンジン(4)を再始動させる手段(5)とを備え、少なくとも2つの各走行状態毎に凝固するように少なくとも2つの各蓄冷剤の凝固点を設定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンにより駆動され冷媒を吸入、圧縮、吐出するコンプレッサ、このコンプレッサから吐出された高温、高圧の冷媒を凝縮させるコンデンサ、このコンデンサで凝縮した冷媒を減圧する膨張弁、この膨張弁で低圧となった冷媒と周囲の空気との間で熱交換を行わせて冷媒を蒸発させるエバポレータを含む冷凍サイクルと、
少なくとも2つの各走行状態毎に前記エバポレータの目標温度を設定する目標温度設定手段と、
実際のエバポレータ温度が走行状態毎に設定される目標温度と一致するように前記コンプレッサ容量を制御するコンプレッサ容量制御手段と、
前記エバポレータを流れる冷媒またはエバポレータを通過した冷風により冷却される蓄冷器であって凝固点の異なる少なくとも2つの蓄冷剤を内部に独立に封入した蓄冷器と、
エンジン自動停止許可条件が成立したときエンジンを自動的に停止し、その後にエンジン自動停止解除条件が成立したときエンジンを再始動させると共に、このエンジン自動停止解除条件が成立していなくても実際のエバポレータ温度が空調要求から決まるエンジン自動停止解除温度に到達したときエンジンを再始動させるエンジン自動停止・再始動手段と
を備え、
前記少なくとも2つの各走行状態毎に凝固するように前記少なくとも2つの各蓄冷剤の凝固点を設定することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B60H1/32 622Z
, B60H1/32 613Z
, F28D20/00 D
Fターム (7件):
3L211AA10
, 3L211BA15
, 3L211BA60
, 3L211DA34
, 3L211EA45
, 3L211FA10
, 3L211GA33
引用特許:
審査官引用 (8件)
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-013999
出願人:株式会社デンソー
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-146497
出願人:株式会社デンソー
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車両用空調装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-106412
出願人:株式会社デンソー
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