特許
J-GLOBAL ID:201003023739779223

ナット保持部材およびこれを用いた管状部材のボルト接合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-085926
公開番号(公開出願番号):特開2010-236639
出願日: 2009年03月31日
公開日(公表日): 2010年10月21日
要約:
【課題】ナット保持部材、およびナット保持部材を使用して実施される管状部材のボルト接合構造を提供する。【解決手段】管状部材3とその接合相手部材2,4をボルト9,11とナット6で接合する際に管状部材の中空部内に納めて使用するナット保持部材5であって、管状部材は接合相手部材とボルト接合するためのボルト孔を備えており、ナット保持部材の外周面の形状は、管状部材の内面へ内側から接して、管状部材の管軸に対して直交する方向への移動が制限される形状で、且つナット保持部材に保持されたナットを、管状部材のボルト孔と管状部材の長手方向に関して位置を一致させる位置決め手段を備えた形状であり、ナット保持部材の外周面に、管状部材のボルト孔と一致する配置で、ナットが回り止め状態に嵌め込まれるナット嵌め込み部51が設けられており、ナット嵌め込み部には、嵌め込まれたナットが抜け外れないように保持する係止部を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
管状部材とその接合相手部材とをボルトとナットで接合する際に管状部材の中空部内に納めて使用するナット保持部材であって、 前記管状部材は前記接合相手部材とボルト接合するためのボルト孔を備えており、 ナット保持部材の外周面の形状は、前記管状部材へ内側から接して、同管状部材の管軸に対して直交する方向への移動が制限される形状で、且つ当該ナット保持材に保持されたナットを、同管状部材のボルト孔と当該管状部材の長手方向に関して位置を一致させる位置決め手段を備えた形状であり、 同ナット保持部材の外周面に、前記管状部材のボルト孔と一致する配置で、ナットが回り止め状態に嵌め込まれるナット嵌め込み部が設けられており、 前記ナット嵌め込み部には、嵌め込まれたナットが抜け外れないように保持する係止部を備えていることを特徴とする、管状部材のボルト接合に用いるナット保持部材。
IPC (3件):
F16B 7/18 ,  F16B 37/04 ,  E01F 15/04
FI (4件):
F16B7/18 A ,  F16B37/04 A ,  F16B7/18 D ,  E01F15/04 B
Fターム (11件):
2D101CA06 ,  2D101DA04 ,  2D101EA02 ,  2D101FA11 ,  2D101FA23 ,  2D101FB14 ,  3J039AA01 ,  3J039AA08 ,  3J039BB01 ,  3J039GA03 ,  3J039GA07
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ナット保持構造及びボルト保持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-339043   出願人:中井工業株式会社
  • フエンス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-250748   出願人:朝日スチール工業株式会社
  • 位置測定装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2007-516995   出願人:ドクトル・ヨハネス・ハイデンハイン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング
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