特許
J-GLOBAL ID:201003023759736725

リン酸含有水の処理装置及びリン酸含有水の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-276948
公開番号(公開出願番号):特開2010-104869
出願日: 2008年10月28日
公開日(公表日): 2010年05月13日
要約:
【課題】本発明の目的は、アルミニウム、クロム、モリブデン等の金属、有機物等の不純物を含むリン酸含有水の処理により回収したリン酸カルシウム中に、上記不純物が混入することを抑制することができるリン酸含有水の処理装置を提供することにある。【解決手段】本発明のリン酸含有水の処理装置は、リン酸を含有する被処理水とカルシウム剤とを反応させて、リン酸カルシウムを生成する反応槽(12,14)と、前記反応槽で生成したリン酸カルシウムと処理水とを分離させる沈殿槽16と、沈殿槽16で分離したリン酸カルシウムの少なくとも一部を酸処理する酸処理槽18と、酸処理槽18で処理されたリン酸カルシウムを濃縮する濃縮槽20と、を備え、前記反応槽では、前記被処理水と前記カルシウム剤とをpH5以上の条件下で反応させ、酸処理槽18では、前記リン酸カルシウムをpH4以下の条件で酸処理する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
リン酸を含有する被処理水とカルシウム剤とを反応させて、リン酸カルシウムを生成する反応手段と、前記反応手段で生成したリン酸カルシウムと処理水とを分離させる分離手段と、前記分離手段で分離したリン酸カルシウムの少なくとも一部を酸処理する酸処理手段と、前記酸処理手段で処理されたリン酸カルシウムを濃縮する濃縮手段と、を備え、 前記反応手段は、前記被処理水と前記カルシウム剤とをpH5以上の条件下で反応させ、 前記酸処理手段は、前記リン酸カルシウムをpH4以下の条件で酸処理することを特徴とするリン酸含有水の処理装置。
IPC (3件):
C02F 1/58 ,  C02F 11/00 ,  C01B 25/32
FI (4件):
C02F1/58 R ,  C02F11/00 C ,  C01B25/32 M ,  C01B25/32 B
Fターム (24件):
4D038AA08 ,  4D038AB45 ,  4D038AB60 ,  4D038AB65 ,  4D038AB72 ,  4D038BA02 ,  4D038BA04 ,  4D038BA06 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18 ,  4D059AA19 ,  4D059BE16 ,  4D059BE31 ,  4D059BF12 ,  4D059BJ01 ,  4D059BK05 ,  4D059CA28 ,  4D059CC10 ,  4D059DA01 ,  4D059DA32 ,  4D059EA01 ,  4D059EA05 ,  4D059EB01 ,  4D059EB05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭53-107151号公報
審査官引用 (5件)
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