特許
J-GLOBAL ID:201003024088223279

トナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 渡辺 敬介 ,  山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-225088
公開番号(公開出願番号):特開2010-060730
出願日: 2008年09月02日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】多数枚の印字を行っても高画質を維持するような帯電均一性に優れたトナーを提供すること。【解決手段】熱刺激電流測定装置で25°Cから1.5°C/分の昇温速度で100°Cまで加熱する1回目昇温時に測定されるトナーの電流値が、70°C以上85°C以下におけるピークトップ(P1)と、50°C以上65°C以下におけるピークトップ(P2)とを有し、 前記測定後、前記トナーを2.0°C/分で25°Cまで冷却した後、1回目と同様に加熱する2回目昇温時に測定される電流値が、75°C以上95°C以下におけるピークトップ(P3)と、40°C以上60°C以下におけるピークトップ(P4)とを有し、 これらピーク電流値P1、P2、P3、P4を示すピークトップ温度T1、T2、T3、T4が、T1<T3、T2>T4、1.60≦(T3-T4)/(T1-T2)≦3.00を満たし、 前記P1の半値温度幅が5.0°C以上17.0°C以下であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも結着樹脂、着色剤、ワックス、極性樹脂を含有するトナー粒子と、無機微粉体を有するトナーにおいて、 熱刺激電流測定装置で25°Cから1.5°C/分の昇温速度で100°Cまで加熱する1回目昇温時に測定される前記トナーの電流値が、少なくとも70°C以上85°C以下におけるピークトップ(P1)と、少なくとも50°C以上65°C以下におけるピークトップ(P2)とを有し、 前記測定後、前記トナーを2.0°C/分で25°Cまで冷却した後、25°Cから1.5°C/分の昇温速度で100°Cまで加熱する2回目昇温時に測定される熱刺激電流の電流値が、少なくとも75°C以上95°C以下におけるピークトップ(P3)と、少なくとも40°C以上60°C以下におけるピークトップ(P4)とを有し、 これらピーク電流値P1、P2、P3、P4を示すピークトップ温度T1、T2、T3、T4の関係が、下記式(1)乃至(3)を満たし、 T1<T3 式(1) T2>T4 式(2) 1.60≦(T3-T4)/(T1-T2)≦3.00 式(3) 前記ピーク電流値P1の半値温度幅が、5.0°C以上17.0°C以下であることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 ,  G03G9/08 384
Fターム (3件):
2H005AB06 ,  2H005EA01 ,  2H005EA03
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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