特許
J-GLOBAL ID:201003024655447299

ディーゼルエンジンの排気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-081436
公開番号(公開出願番号):特開2010-229987
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2010年10月14日
要約:
【課題】高負荷寄り運転時に発生する特定硫黄化合物がDPFに多量に堆積するのを防止することができるディーゼルエンジンの排気処理装置を提供する。【解決手段】DPF2でのPM堆積量が所定のPM除去要求量に達したことを、制御手段4が検出したことに基づいて、制御手段4がDPF昇温手段5にPMの除去昇温処理を実施させるディーゼルエンジンの排気処理装置において、排気3の温度が所定の高負荷寄り運転温度領域内にある場合には、DPF2に堆積する特定硫黄化合物の堆積積算値の推定処理を制御手段4が実施し、推定された特定硫黄化合物の堆積積算値が特定硫黄化合物の所定の除去要求値に達したことに基づいて、制御手段4がDPF昇温手段5に特定硫黄化合物の除去昇温処理を実施させ、この特定硫黄化合物の除去昇温処理では、通常運転の場合よりもDPF2の温度を高めるようにした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
排気経路(1)にDPF(2)を配置し、このDPF(2)で排気(3)中のPMを捕捉し、このDPF(2)でのPM堆積量が所定のPM除去要求量に達したことを、制御手段(4)が検出したことに基づいて、制御手段(4)がDPF昇温手段(5)にPMの除去昇温処理を実施させ、このPMの除去昇温処理では、通常運転の場合よりもDPF(2)の温度を高めるようにした、ディーゼルエンジンの排気処理装置において、 排気(3)の温度が所定の高負荷寄り運転温度領域内にある場合には、DPF(2)に堆積する特定硫黄化合物の堆積積算値の推定処理を制御手段(4)が実施し、推定された特定硫黄化合物の堆積積算値が特定硫黄化合物の所定の除去要求値に達したことに基づいて、制御手段(4)がDPF昇温手段(5)に特定硫黄化合物の除去昇温処理を実施させ、この特定硫黄化合物の除去昇温処理では、通常運転の場合よりもDPF(2)の温度を高めるようにしたことを特徴とするディーゼルエンジンの排気処理装置。
IPC (2件):
F01N 3/02 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F01N3/02 321K ,  F01N3/02 321Z ,  F02D45/00 314R ,  F02D45/00 314Z
Fターム (22件):
3G090AA01 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090DA04 ,  3G090DA12 ,  3G090DA18 ,  3G090EA02 ,  3G384AA03 ,  3G384BA13 ,  3G384BA31 ,  3G384CA06 ,  3G384CA07 ,  3G384DA14 ,  3G384FA45B ,  3G384FA45Z ,  3G384FA47B ,  3G384FA47Z ,  3G384FA56Z ,  4D058MA41 ,  4D058MA52 ,  4D058PA04 ,  4D058SA08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-025167   出願人:日野自動車株式会社
  • 内燃機関排気浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-112849   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 排気ガス浄化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-131038   出願人:日産自動車株式会社

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