特許
J-GLOBAL ID:201003025711110428

保持器付きころ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 英彦 ,  森下 八郎 ,  吉田 博由
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-299654
公開番号(公開出願番号):特開2010-127306
出願日: 2008年11月25日
公開日(公表日): 2010年06月10日
要約:
【課題】保持器の内部空間に潤滑油を円滑に供給することができる高負荷容量の保持器付きころを提供する。【解決手段】軸線O方向に離隔した1対のリング部14およびポケットを形成するように周方向等間隔に複数配設されてこれら1対のリング部14、14間を連結する柱部15を有する保持器12と、周方向で隣り合う柱部15,15同士の間に配置される複数のころ11を備える。柱部15は、ころ11のピッチ円よりも径方向外側に位置し、周方向で隣り合う柱部15,15同士の間隔がころ11の直径よりも小さい。1対のリング部14は、柱部15と周方向に同じ位置かつころ11のピッチ円よりも径方向内側の位置で、先端同士が近づくよう互いに向き合って突出する1対の突起部材16を有する。1対の突起部材16の先端は、ころ11の両端の面取り部13と当接してころ11を1対のリング部14間に保持する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
軸線方向に離隔した1対のリング部およびポケットを形成するように周方向等間隔に複数配設されて前記1対のリング部間を連結する柱部を有する保持器と、前記ポケット内に配置される複数のころとを備え、 前記ころは、ころ両端面ところ転走面との境界に面取り部を有し、 前記柱部は、前記ころのピッチ円よりも径方向外側に位置し、周方向で隣り合う柱部同士の間隔が前記ころの直径よりも小さく、 前記1対のリング部は、前記柱部と周方向に同じ位置かつ前記ころのピッチ円よりも径方向内側の位置で、先端同士が近づくよう互いに向き合って突出する1対の突起部材を有し、 前記1対の突起部材の先端は、前記ころの両端の面取り部と当接してころを1対のリング部間に保持する、保持器付きころ。
IPC (5件):
F16C 33/46 ,  F16C 19/26 ,  F16C 33/54 ,  F16C 33/34 ,  F16C 33/66
FI (5件):
F16C33/46 ,  F16C19/26 ,  F16C33/54 A ,  F16C33/34 ,  F16C33/66 Z
Fターム (21件):
3J701AA13 ,  3J701AA24 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA05 ,  3J701BA34 ,  3J701BA45 ,  3J701BA46 ,  3J701CA11 ,  3J701DA09 ,  3J701DA11 ,  3J701EA01 ,  3J701FA04 ,  3J701FA15 ,  3J701FA32 ,  3J701FA33 ,  3J701FA51 ,  3J701FA53
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ケージアンドローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-243605   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (3件)
  • ケージアンドローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-243605   出願人:日本精工株式会社
  • ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-358994   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • クランクシャフト支持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-073207   出願人:NTN株式会社

前のページに戻る